危険なファイト | b-funk-tさんのブログ

危険なファイト

日本ミニマム級王座決定戦 
 辻 昌建(帝拳) 
     VS
 金光 佑治(六島)    
TV観戦でしたが、辻選手が、心配です。

試合は、開始から激しい打撃戦! 

辻選手がペースを握っていたと、思われたが最終10R金光選手が、猛ラッシュで、試合を決めた!

この試合、9R終了後インターバル中の辻選手の様子が、あきらかにおかしかった。

TVで観戦していた、自分が異変に気が付いたのだから、レフェリー セコンドが分からない筈ないだろう。
確かに、あと1R戦い続ければ、判定で辻選手が勝利できたと思う 

何が大事か?

ボクシングにおいて、勝つ事は、大事な事である。が、それ以上に、選手の安全性が重要である     
選手は、タオル投入やレフェリーストップに納得いかない時もあるだろう   
試合中の選手に「出来るか?」と聞いて、出来ませんと答える選手もまず居ない。

出来るか出来ないか?  レフェリーやセコンドは、責任を持って判断しなければならない。   

選手自信は判断できないのだから。 

1Rの遅れが、選手生命を奪ってしまう事もある。

辻選手は、リング上で意識を失い、そのまま救急車で都内の病院に運ばれた。 
急性硬膜下血腫で緊急開頭手術を受けたと言う 

この試合の結果をセコンドやJBCは、どう考えるのか? 
TV観戦ですら、ストップと判断した試合 

辻選手、どうか元気になって下さい