2011.9.23 印度の絵異画館へ行く。
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「べる(BER)のフーテン奇行」
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インド バラナシ 編
2011.9.23 印度の絵異画館へ行く。
・・・
やっちまいました。
もう、グッスリ眠っちゃって
本日も日の出を見る事が出来ず･･･
バラナシでの生活、この空間が日常に染み付き始め
居心地の良い町になってきた。
住めば都と言うよりも
このバラナシの人間模様を理解し始めた
と言った方が自然かもしれない。
もう一人、グッスリ眠ったイーメンが部屋に遊びに来たので
一緒に朝食を食いに行く。
ここのオーナー。
若かりし頃の写真。
かなりイケテル天然アフロ。
カッコイイです。
そして、現在・・・
サブちゃんになってます。笑
その後、
今日はそれぞれの時間を過ごす為に別れた。
どうしても行きたかった所がある。
それは映画館。
インドは隠れ映画大国。
特に映画館は凄いと聞いていたので、
それが真実かを確かめる為に行ってみた。
ここがバラナシの映画館。
かなり寂れたところがまたいいね。
上映している映画は１つ。
「The Breed」
知っている人もいるかもしれないが
スリラー！？ホラー！？系の映画。
簡単に説明すると人喰い狼の話。
若い男女数人が無人島に行き、
そこで大量の人喰い狼に襲われ、
一人、また一人と殺されてゆく。
果たしてこの島から無事脱出出来るのか！？
という、
至ってスタンダード過ぎる映画。
映画館に到着したのが開始１０分前だったので
急いでチケットを買い館内に駆け込んだ。
かなり年季の入った館内。
少しずつ人は増えて、
開始する頃には
７割程度の客入り。
まずまずといったところだ。
そして日本と同様、
コマーシャルが入る。
序々に湧き上がる館内。
薄暗くなり映画がスタート。
始まっても
ヒーホーヒーホー
テンションの高いインド人は叫んでいる。
しっかり確認しないで入ったのが悪いのだが
残念ながら現地語の字幕無しなので
映像と音で内容を楽しむしか術は無い。
この映画はややホラー的な要素があり、
驚かされるシーンが多く、
その度に観客も大声を上げる。
その後、それに対してみんなの笑い声。
主役が要所要所で弓使いをアピールしているので
これがキーポイントとなるのだが、
弓で狼を退治した時なんて
喜びの声と拍手喝采！！！
しかも
しばらく主人公に対する拍手はしばらく鳴り止まない。
仲間が狼に襲われる時も会場はヒートアップ。
テンション上がって立ち上がるもいるほど！
盛り上がりすぎ！！
こんなに素直に映画を楽しむなんてインド人らしいね。
日本の映画館は良くも悪くもモラルがあって静かに見るイメージやもんね。
１時間を経過した辺りで急に館内の電気が明るくなる。
周りにいたインド人に聞くと
５分間の休憩があるらしい。
その間、みんなが映画館の外に出て
食事をしたりチャイを飲んだりする。
俺もパンプキンパイを一つ買ってみた。
そして後半スタート。
急な展開。
微妙な結末。
しかし、観客大喜び。
エンドロールも途中でブッツリ大幅カット。
そして
１時間３０分程の映画が終わった。
映画よりも観客の事ばっかり気になってた。
やっぱインド人は感情がストレートだなぁ～。
その後、
アフターチャイ。
至福のひと時です。
その後、
ジャンベ教室でダラダラ。
ドレッドのトシ君の31歳の誕生日をピースにお祝いしました～。
すると奇跡的にバナラシの町に花火が上がった。
バラナシで誕生日を迎えるっていいね。
こりゃめでてぇ～なぁ。
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