2011.9.19 乗り越えよ若者。聖地バラナシ。
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今日もふらふらぁ~っと
「べる(BER)のフーテン奇行」
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インド編
2011.9.19 乗り越えよ若者。聖地バラナシ。
4時30分起床。
目の前に
体長8cm程の
蛾を発見。
横から見たらキュベレイの様なルックス。
普通に焦る。
さすがインド。
寝ている家族にお礼だけ言って
早朝の数少ない貴重なリキシャをつかまえる。
まさかの11人乗り!!笑
このオッサン、一台でも稼ぐね~笑
そして駅に着いた。
出発が6時33分なので
少し休んでいたら、日本人の若者が話し掛けてきた。
「この電車ってここでいいんですか?」
どうやら同じ電車だった様だ。
真面目そうな学生さんで、どうやら夏休みを利用して一人でインドに来ていた。
乗る列車が同じだったのでチャイを飲みながら
束の間の日本語を楽しんだ。
しかし車両は別だった。
自分達の3等よりも、ワンランク上の2等のエアコン車両だから、
予定通りに列車が到着して
「じぁあお互いよい旅を」
別々に乗り込んだ。
席を見付けるために
デカイ荷物を担いで歩く。
席を見付けると、
オッサンが寝てる。
俺の席で寝てる。
まぁ~インドの列車で良くあることやん。
と思いながら
念の為、チケットを調べる。
そして気付く。
「あれ、これ行き先が違うやん!!!」
「やべっ!!!」
なってすぐ、動き始めた列車からダッシュで飛び降りる!!!!!
皆さん、お気付きでしょうか??
ゴメン。
名前すら知らない青年よ・・・笑
違う列車を教えといて、自分達だけ降りちゃった。笑
全く同じ時間に、
同じホームに、列車が来たら
そら乗ってまうやろ!?!?!?
今頃、席が無くて相当テンパッテるんやろうな。
日本に帰って来て、もしブログを見ていたとしたら、
ゴメンなさい・・・
そして3時間後、急行ではバラナシに停車しない様なので、
手前の駅のムガル・サライで下車する。
そして、リキシャで移動(200ルピー)
聖地。
いよいよバラナシに到着する。
ガンガー(ガンジス川)に沿って、
細い路地があり
小さい商店が並んでいるのだが
当たり前の様に牛がいる。
ちなみに牛は神聖な動物なので
何なら、駅の通路でこんな事をしてもOK。
路地はとにかく牛まみれ。
そしてクソまみれ。
泥まみれ。
ゴミまみれ。
クサイ。
うるさい。
しつこい物乞い。
しつこい日本語による呼び込み。
きっと生理的に無理な人は多いやろうな。
率直な第一印象は上の通りやけど
でも、
この薄暗い路地にどこか不思議な魅力を感じてしまうんよね。
そして、ここには超越したインド人が多く存在する。
それはサドゥ。
世俗を捨てたヒンドゥ修行者。
全てのものを捨てて、物乞いをしながら遊行する。
自己を極限まで追い込んで、全ての観念が消え去ったサマーディに達することを目指す。
死期を迎える頃、ヴァナラシなどの聖地にいき、静かに死を迎える。
そんなサドゥ髪や髭は伸び放題。
立派な風貌の人もいれば、
かなり胡散臭い、ファッションサドゥみたいな人も時々目にする。
俺も髪や髭は伸び放題だけど
別に死期を迎える為にバラナシに来たんじゃないからね!笑
旅人にとっても聖地とされているバラナシ。
昔ながらのボロいゲストハウスも多く旅人が滞在しやすい。
イーメンと話し合ってオススメの韓国人宿に、一泊だけする事にした。
夜、寝る前に
ゲストハウスの屋上からガンジス川を
イーメンと小一時間眺めてた。
昼間と違って、
とても静か。
たまに動物が発狂してるけどね。笑
屋上なので地上のクサイ臭いもしない。
ガンジス川の上空を流れる心地よい香りと風がかなり
心を癒してくれる。
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