2011.9.13 開かずの部屋。逆。 | 『 べる のフーテン奇行 』

2011.9.13 開かずの部屋。逆。

現在インドに滞在中~

ネット環境が追いつかず

時差ならぬ日差で遅れながらブログ更新中☆

今日もふらふらぁ~っと

「べる(BER)のフーテン奇行」


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インド コルカタ 編 

2011.9.13 開かずの部屋。逆。




無事、インドのコルカタに着いたのだが


インドの道は右も左も分からない。。。


とにかく安宿が集中するサダルストリートに行く事くらいだ。


コルカタは世界一汚い町と言われてる様だが


そこまでの印象はなかった。




しかし、唯一の外国人である俺の所には

タクシーの運転手が集まってくる。




「サダルストリートに行きたい。」

「いくら?」

って聞くとRs.650(インドの通貨はルピー。)

約1300円と言ってくる。



高過ぎると言って

「バスを探すから大丈夫。」


と言って歩くと

「そっちにバスは無いぞ!」

とタクシーの運転手は言う。



全く信用出来なかったので、空港の係員に聞くと、


バス停はあるようだ。笑




適当な事ばかり言いやがって!






バス停に着くと、また違うタクシーの運転手が話し掛けてきて、


「そのバスではサダルストリートに行けないからタクシーに乗れ。」


と言う。


全く信用出来なかったので警察に聞くと、

チケットカウンターまで案内してくれて、


無事、バスのチケットも購入。



これは、しっかりした意思を持ってないと
インドはどえらい事になるな。







『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』


1時間程バスに揺られ


すっかり日も沈み、


警察官に道を聞きながら、何とかサダルストリートに到着する。


安宿が集中している為か、


ここぞとばかりにいろんなやつが話し掛けてくる。

物乞いの子供達や
薬物の売人、
チャイを飲みに行こうとイカにも怪しい青年
etc・・・

旅行者は格好の的なんやろうね。。。




そして今夜の宿としてチェックしていたのは
伝説の宿と言われているパラゴンと言う宿。

ここは70年代から多くの旅人が宿泊している安宿として有名らしい。
せっかくならそこに一泊だけしてみようと、







向かっていると


インド人の青年が話し掛けてきた。


「パラゴンに行くのか?」


と言ってきたので


「そうだ。」


と答えると、


「じゃあ案内するよ。」

と青年が言う。

かなり警戒していたので


「俺は貧乏旅行者だから、チップもあげないし、どこも行かないぞ」

と言うと

青年は

「わかっている。案内がしたいだけなんだ。」


と話す。

社交辞令程度の会話をし、


「あそこがパラゴンだ。」


と到着する。



あれ!?
普通に案内
してくれただけなんだ。


どうやら、彼は本当の好意で案内してくれた。



疑ってすまない。と心の中で思い、お礼を言って別れた。





おっとここがパラゴンかぁ~。


伝説だけあってかなりボロイ。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』


ドミは大学生の夏休みの旅行者でいっぱいだったので
とりあえず、シングルルームを借りた。

一泊200ルピー(約350円)



部屋に行った。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』


ほぉ~~~~。


かなりボロイ。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

移動の疲れもあるので、とりあえず一泊しよう。




その前に、腹が減ったので
店が閉まる前に食わないと!
と思い外に出た。




すぐ近くに、日本語の堪能なインド人が生地屋をやっていた。


おそらく、パラゴンに宿泊している日本人に教えてもらったのだろう。


びっくりする位、日本語が上手いので、

「この辺で美味い飯屋を知ってる?」


と聞くと

「案内するから着いてきなよ。」

と彼は言う。


彼の名前はラジェ(35)。
(通称サトシらしい)

結婚もして、生地屋をやっているらしい。


まだ、
俺は警戒しながら、着いて行く。


すると、地元のインド人で賑う大衆食堂に着く。



あ、大丈夫だ。



「ありがとう。」

と言って別れようとすると、

彼も一緒に入ってくる。



またまたまた、警戒モードがオンになる。笑


怪しかったので
「奢らないよ。」

というと、

「家で飯を食うし、話しがしたいだけだから、大丈夫。」

と彼は言う。


値段も良心的だったので、彼のオススメを注文してみた。


そして本当に、
何も飲まず食わずで彼は話し相手になってくれた。

『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』




『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』



さすがに申し訳なくなり、

「飲み物くらい奢るから頼みなよ。」

と言うと、その必要はないとラジュは言う。


その後も、店を出てしばらく話していたのだが、





町で話し掛けてくる奴は大半が怪しい。

でもインド人は悪い奴ばかりではない事を知って欲しい。
ラジュは言った。




むっちゃいい奴やん!!!!!


こりゃ、

善悪の判断が難しいなぁ…



どうすりゃいいんだぁ~~~~~~。




そして宿に帰る。


やっぱりボロイ部屋だなぁ~。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

あれっ。



カギが壊れてて内側から閉まらないし・・・。



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

窓も閉まらないし。


もう面倒になってロンTでフタをする。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』




鍵も空いたままだけど、宿の中だし今晩だけは良しとするか。

と思い、


時差もあっていつもより長く起きているから
眠りに就く。



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』


天井もボロイな。






・・・





深夜一時。






そろそろ深い眠りに入りそうになった時














急に!

白人の男が俺の部屋の扉を開ける。




突然、扉が開いたもんだから、



ドキン!!!!

って目が覚め、







とっさに出た言葉!







人生初の


「Hey!!!!!
  F○CK YOU!!!!!」










焦ったぁ・・・








ただ間違えただけのなのか



もしくは、俺がパンツ一丁で寝てて

いきなりF○CK YOU!!!って言ったからか




「 Sorry・・・ 」





と言って出て行った。



もう完全に目が冴えてしまい、



それから不安で一睡もする事無く


夜を明かす事となった・・・



こりゃもう少し値段が高くなってもいいから
セキュリティーは重視しないと駄目だな。


心に誓った・・・


こうやってインドの初日が終了した。



それにしても人生初のリアル



F○CK YOU!!



日本人が使ってると

何かアホっぽいし、ウケるな。笑




※後でわかった事だがたまに使用していない空き部屋を使って外国人たちが語り合ったりするらしい。





今日のバスの光景。




インド美人お母さん。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』


成金インド人。
『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』



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あ、今58位だった。


もう少しだ。


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