2011.7.3 シェムリアップで出会った仲間。 | 『 べる のフーテン奇行 』

2011.7.3 シェムリアップで出会った仲間。

現在タイに滞在中~

ネット環境が追いつかず

時差ならぬ日差で遅れながらブログ更新中☆

今日もふらふらぁ~っと

「BER(べる)のフーテン奇行」


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カンボジア編

2011.7.3 シェムリアップで出会った仲間。



今日は快晴



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

雨季とは思えない位、空は広々雲の形が何とも興味深い。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

絶好の散策日和




1$チャリレンタルした。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』


街を散策していると、西洋人はもちろんのこと
日本人らしき姿も多い。



日本人が多いと言うのは、同じ日本人にとって安心出来る要素でもあるのだが
どうも、異国文化薄れてしまいそうで、少し残念な気もする。

でも、たまにはこういうのもいいかもしれないとも思った。




メインの道路には様々な店が立ち並び

センターマーケットオールドマーケットなど商店の密集地帯もある。



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』




『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』




『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』





『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』





『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』





『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』



しかし、ここはカンボジア、地雷で手足を失った人々が多く、貧しい子供達も


観光客に物乞いをしている光景をよく目にする。



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』


相変わらず、トゥクトゥクの運転手はウザイ位に話しかけてくるが
ベトナムに比べあっさりしているので、そこまでではない。



そして街を流れる、では子供達が水浴びをしている。



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

この街の良い所は、子供達がとても人懐っこい

目が合えば「ハロー!」と声を掛けてくれ
こちらもそれに応える。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

子供達には本当に癒されている






そして、日が沈む頃、また街に繰り出しナイトマーケットに行った。


『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

ある程度、散策してナイトマーケットから出ようとした所、
見た感じ日本人小麦色に日焼けして、

スケボーを持った兄ちゃん座っていた。


あまり日本人には話しかけようと思った事はないのだが、
どこか同じニオイがしたので話しかけてみた。

その兄ちゃんはリュウタ(33)と名乗り
アンコールワットまでなんとスケボーで行ったそうだ。
(およそアンコールワットまでたしか9㌔だった気が…)




どうしてそんな距離をスケボーで行ったのかと聞くと、
「金がもったいないし」
ちなみにリュウタ君も、

パッと見て俺には興味を示してくれてたようだが、
彼は俺のことを南米の人だと思っていたらしい。笑



ついつい、そこに座り込み話し込んだ。

どうやら一泊3ドルの安宿に泊まっているらしく、
今の宿が7ドルなのでそこを教えてもらいに行くがてら部屋に遊びに行った。



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』



部屋で旅の話しや、日本での話しをし
せっかくなら飯を食いに行こう!
って事になった。






リュウタ君と訪れたのは屋台。  (※後のA店、B店との出会いだった)
とてもご機嫌な店だった。
一見、ひどいキャッチの様な呼び込みなのだが
一旦席に着けばどこか親近感のある感じで、対応してくれる。
アットホームな雰囲気がとても心地よかった。

そして店員一押しの鍋(5US$)がむっちゃ美味かった!



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

食い終わり、
とあるバーストリートに行った。




そこはほぼ西洋人しかいない空間で、

その地域でも1,2を争う人気店が面と向かって
しのぎを削ってる一角があった。




別にそれだけなら日本でも見られる光景だが

凄いのはそれではなかった。



面と向かい合っている人気店のバーから爆音の音楽が流れ
そんな激戦区の目の前あえて 場所をとり、
音楽を演奏している5人組がいた。



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

観に行くと、こんな看板があった。



『 べる(B.E.R)のフーテン奇行 』

  クメール音楽を演奏している私達は、
    地雷で障害者となりました。
   私たちはもう物乞いはしません。
    家族を養うために働きます。
  私たちの子供を学校にやるために
    ぜひCDを買って下さい。
  そして、この伝統音楽を聞いて
 カンボジアのことを思い出してください。
   ご支援ありがとうございます。





とてもロックな考えじゃねぇか!

自分達の事をそこまでストレートに言い
音楽で飯を食うと。





こういうロックな考えはむっちゃ好き。

すげぇ~ポジティブやし!


観光スポット等にもこの様な看板を立てて
音楽を演奏している人達は多いのだが、

完全アウェイな環境に飛び込むこの人達の気持ちが凄かった!



どうやらリュウタ君はその考えに共感して
CDを10$(800円)こっちではかなり高価
購入したらしい。




もちろん俺もそのロックな心意気には共感したので
CDを買ってもいいかなとは思ったのだが


自分達をアーティストと語っている以上
音楽で判断せねばと思って、

5人組の真ん前に座り込み、

目を閉じジッと5人組の音楽だけに集中した。




今までの人生で、
音楽で飯を食う大変さ

必死に頑張っている人達をたくさん見てきた。
だから、音楽で食うというなら
それなりの判断をしたかった。





爆音に鳴り響くバーの音楽に挟まれながら、
自分達の音楽を演奏している。


5人の音楽だけに集中して、




ん~。

結局、買わなかった。



ま、そういうこと。。。



あとポケットの中

3ドルしか入ってなかった。。。


何で買わないんだ!
って売り子のおじさんにちょっと文句を言われたが、、、





今日、偶然に知り合ったリュウタ君


まぁ~また会うでしょう!


っていつもにも増して適当なノリ

ガッチリ握手だけし

あえてリュウタ君とは連絡先を交換せず別れた




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