​2022/11/11

子宮頸がんステージIIIと告知されました。
告知からの日々を
【闘病記】カテゴリーで書いています。



告知された日
その日はまだ私の癌がステージ何なのか分からず。
(正しくは分からなかったと言うよりは私が聞かなかったので先生もあえて言わなかったのかな)

次の日に聞いた想像よりも進行していたステージを
家族に伝えることに。


それまで夫も娘もとても前向きで
「大丈夫!大丈夫!手術したらいいんやから!」
「子宮の入り口に腫瘍があるんでしょ?それなら大丈夫。」
など、2人なりに子宮頸がんについて少し調べたんだろうなというのを感じられる言葉の数々でした。


だけど実際は2人が思ってたよりもずっと進行してる。
このまま言わない事も考えたけど
それはやっぱり良くないなと思い直し言うことに。


娘は仕事中だったのでLINEで。
夫には電話をしました。


「あのさ…癌のステージやねんけど…」

この言葉を言うだけでもう涙が溢れて止まらなくなって…

「落ち着いて。ゆっくりでいいから。
ステージ何だったの?」

夫はこう言いながらある程度の覚悟はしたんだと思います。

「ステージIIIやった。
いや、ここでは全ての検査が出来てないから…
実際はステージIII以降ということみたい。」




夫と私は日本と韓国の遠距離で愛を育みました。
約2年半の交際を経て
夫が日本へ移住をしてくれました。

血の繋がりのない私の子供達の父親になる為に。
そして
私の夫になる為に。



そんな夫を泣かせてしまった。

電話の向こうで嗚咽しながら泣く夫の声を聞きながら
夫を泣かせてしまうことがこんなにも苦しいなんて…
こんな風に泣かせる為に日本に来てもらったんじゃないのに…

そんな事を思いながら
私も一緒に泣いたのです。