こんにちは🌧*̣̩⋆̩°。⋆
予報通りお昼前から雨が降り出して
午後からは結構本格的に降っています
雨なのでどこにも行けないし
今日はのんびりしようと思っていたら
娘の友達のMから電話が🤙📱
娘の友達の数人とは
娘抜きでLINEのやり取りをする子も居て
私の友達なのか娘の友達なのか時々分からなくなります
ちょうど孫も居ないし暇なので
久しぶりにお茶でもしよう!!と駅前で待ち合わせ。
最寄り駅の百貨店に入っている
アフタヌーンティーカフェ
14時からの期間限定のこの🍓スイーツ♡♡♡
明日までだったのでギリギリセーフ
色々と近況報告を混じえながら話してると
話は自然とMの恋愛話へ。
娘と同級生なので今27歳ですが
24歳の時に高校の時からお付き合いしていた彼と別れて以来
そういう話をぱったりと聞かなくなったので
相変わらず募集中なのかと思っていたら…
なんと禁断の恋をしていました…
明るくて
人妻で溢れるカフェではとてもじゃないけど話せる内容じゃない!!!!と
場所を移動することに。笑
お相手は会社の上司。
まぁありがちですよね
仕事終わりに食事に行ったり
平日に出張と嘘をついてMの家に泊まりに来たりしながらお付き合いは約2年だそう。
10歳年上のその彼は奥様とお子さん2人
そして奥様のご両親の6人家族。
「下の子(6歳)が小学校に入ったら離婚するから一緒になろうって言われてて…」
Mとしては
一緒になりたい気持ち半分
そこまでしていいものか…という気持ち半分。
私も46年生きてきて
シングルの期間も長かったので
人様には言えない恋愛もした事もあります。
「人のもの」って良く見えるんです。
「誰かのもの」と思うだけで横取りしたくなる気持ちもわからなくない。
(ごめんなさい、最低ですね)
だけど私の中で「絶対に破っちゃいけないルール」があって
それは
「ほんとに奪ってしまうのはダメ」という事。
批判を覚悟で書きますが…
昔の私は
そういう恋愛の醍醐味って【いいとこ取り】出来ることだと思ってました。
多少の嫌なところが見えても
それを上回るお金を私に使ってくれればいい。
生活感丸出しの姿なんて見たくないし
お金の心配をする素振りなんて見せて欲しくない。
だってあなた
奥さんも子供も居て「一生かけて守りたい」と思う家族が居るのに私と遊んでるんでしょう?
と思ってました。
そもそもそういう事をする男性って
地位も名誉もお金もあって
女性をそれこそアクセサリー程度にしか思っていないので
それで十分でした。
まぁいわゆる「ステータス」ですね。
高級車に乗る感覚と同じなような気がします。
そしてそういった男性は
恋愛相手の女性はもちろん
それ以上にご家族を大切にされていました。
(まぁ…不倫しといて何が大切だよって話ですけどw)
何が言いたいかと言うと…
家族を捨てて一緒になろうと言うような男にろくな奴はいないってことです。
一夫多妻制のように
どの妻にも同じように出来ないなら1人で我慢してろよ!!!!
と思うのです。
(不倫相手は妻じゃないけどw)
百歩譲って「これは純愛だ!!!!」と言うのなら
正式に離婚をしてから交際をするべき。
私の持論で言うと不倫する男性は2種類で
一方は「ステータスの為」
もう一方は「ただの馬鹿」
この後者の場合が厄介で
お金も覚悟もないのに奥様以外の女性とそういう関係になるもんだから
奥様にも不倫相手にも嘘ばかり。
少なくとも私の見てきた人はそうでした
好きになってしまった気持ちは仕方ない。
だけど
その想いを貫き通そうとするのは違うんじゃないかな…
それは相手が誰であれ、です。
Mには現実的な話もしました。
私としては「いずれ一緒になろう」なんて言う男は100%信用出来ないんですけど
もし万が一、本当にそうなったとして
その後の事は考えたのか?と。
子供の養育費
奥様への慰謝料
その他諸々。
もしかすると
会社的からも制裁を受けるかもしれない。
(社内不倫なので)
まさか嘘をついて離婚しようとしてるの?
最後の最後まで家族に嘘をつくの?
せめてもの誠意も見せずに?
話してるうちにMの目には涙が。
何の涙かと聞くと
「自分が情けない…」と。
出会ったのが遅かっただけ。
私の方が彼を愛してる。
奥様がもっと彼を大事にしていたら彼はこんな風に他へ目を向けることなんてなかった。
だから奥様にも非はある。
私がこれまでに不倫をしていた知人達から聞いた言葉です。
中には泥沼化して大変な思いをした子もいました。
でもそれは自業自得です。
好きになると気持ちを伝えたくなる。
それが例え許されない相手だとしても
その気持ちの落とし所を見つけたくなる。
それはよく分かるんです。
だけど
大人の恋愛って
それが難しい事の方が多い気がします。
まさにこの歌です。
ちょっと季節外れだけど
話をしてるうちに
たぶんMは彼と別れる後押しをして欲しかったのかなぁ…と思ったんです。
何度も「小さな子から父親を奪うのは良くないと分かってる」と言っていて
だけど今の生活がガラッと変わってしまうのが怖かったのかなぁと。
夕方になって「じゃあまたね」と言う頃には
何となく表情もスッキリして見えて
彼女の決意が見えた気がしました。
「〇〇(私の娘)に相談しようかなとも思ったけど怒られるの分かってるし…
どうせ怒られるなら経験者から説得力のある怒られ方をしてもらおうと思って。笑」
と言われて吹きました
私の誇れない人生経験がこんなところで役に立つとは。笑
Mには幸せになってほしい。
せっかく掴んだ夢だった今の職も失わず
仕事でも成功して欲しい。
そんな風に思いながらMの後ろ姿を見送りました。