苦しくて

苦しくて

我慢しようにも限界があって

トイレに駆け込み

ペーパーをがむしゃらに便器に引っ張り出し

食道に右手を突っ込む




涙が滲む

鼻水が垂れる

感情的なものではなく

身体が反射的に分泌する

コンタクトレンズが落ちないように

固く眼を瞑る




ペーパーで顔を拭い

便器を拭き

2度若しくは3度水を流す





胃酸で荒れた手を

石鹸で何度も洗う




ホッとすると同時に

自身を軽蔑し嫌悪し恨む




そうして次の瞬間

また食に脳を支配されている