思い出だけで楽しくなる | 楽しい 気持ちいい

思い出だけで楽しくなる

約一ヶ月ぶりくらいに学校に行った。

今日はかなり充実していた。

久しぶりに触ったソフト

初めて使ったソフト

フリーペーパーの打ち合わせがうまく進んだ

まだまだだけど、みんなと少しからめた

今年、良いスタートが切れた。



バスで学校に通うのが好きだ


長くも短くもない時間で


好きな音楽を聴きながら

本を読んだり
人間観察したり

何かと発見がある

自分の中では、一人の時間だ


今日はパソコンの授業が多かったので、目が疲れた


だから、本はやめて外の景色を見ていた。


景色と言っても
ビルやネオン
家や自動販売機


特に見るものはないんだけど

生まれてきて22年

ほぼ名古屋で暮らしてきた


なにかと思い出はある







17歳の夏


当時、付き合っていた彼女と矢田川の花火を見に行こうとした


その日は大雨で

花火は中止になった


まだ高校生だったから

彼女の家の近くの駅まで親に乗せてってもらった


彼女は年上で、もう車を持っていた

いつもは迎えに来てもらっていたけど

その日は浴衣を着るため、彼女も親に送ってもらった


親どうしが仲良かった事から、付き合ったようなものだったから


普通なら恥ずかしい事だけど、何とも思わなかった




自分はその時

駅の近くの喫茶店に入ろうと言った


彼女はお互いの親が帰ったのを見て


無邪気でキラキラした顔で

栄に行こうと言って


手をとって、慣れない浴衣姿で足早にホームへ向かった


ドキドキしていた

彼女と電車に乗るのは初めてだったし

夜に栄に行くのも初めてだったかもしれない



花火が中止になった影響で、電車は満員だった

彼女のように浴衣姿の女の子がたくさんいた


彼女が苦しくならないように、男は必死に体を張っていた

自分ももちろんそうした

そんな事を考えているうちに、栄に着いた


どこに行くのか教えてくれなかった


少し緊張していたと思う


着いたのは、初めてのデートで行ったパスタ屋と同じ店だった



なんとも言えない気持ちになった


高校生の自分には、そんな気の効いた事ができなかった

すごく嬉しかった

プリクラをとって帰ったけど

その時の写真はまだ覚えている


来年の花火は絶対見れるといいねと言ってバイバイした


結局、その冬に別れてしまった

すごく泣いた

まだ今のところ、その彼女いらい、付き合って振られた事はない


結局、次の年から花火大会はやら無くなってしまった

どっちみち、花火の約束は果たせなかったんだ






さっきそのパスタ屋を通った

それだけで楽しい気持ちになれた




彼女から学んだ事がたくさんある

自分の恋愛観になっていることもたくさんある

ただ、ありがとうと伝えたい事がたくさんある


感謝の気持ちでいっぱいだからだ