…途端、予想外の事態×②。

一.いつもヅラで出勤してるバイト先。
 そこのメンバーたちが仕事先に向かってるとこへ出くわす。

一.駅前でキャッチにあう。


ひとつ目は、

まず最初にひとりだけ制服着たヒトを見たけど、

「まあひとりだけだし、知らないヒトだから大丈夫だろー」、

と思ってそのまま進んだら、制服来た集団が前方から…。


流石にあれだけ人数居ると、知ってるヒトも居たかもしれなくて、

顔をうつ伏せ気味に早足で歩くしか出来なかった…!

鞄とか服がいつもと同じだったのもマズイなぁ。

誰も気付いてなけりゃいいけど…。



もうひとつは。


論外。

ナンパもキャッチも論外だよ…。


前に、多少、不細工でスタイルもよくなくても、

まれな確率・服装やメイク
によっては、

夜の街は糞だ、と知ったので、

面倒やら恐いやら、

恐いと思ったり気を付けようとしなきゃいけないこと自体にも、腹を立てたり気持悪くなりつつ、

懸念してるわけで。


つまるところ、

まず、夜の街は行かない。

行くとしても知り合いと遊んだりするとき。


そんで、不本意に夜になった場合も、


普通っぽい服装で、

ショートパンツやら、

綺麗系とか、

露出してたりお姉系なファッションは、やらない。

これも知り合いが居ない場合は、

一般的なアレ性別な格好をしないことだ。


っていう。

金髪で奇抜な服装とかメンズやってりゃいんだろ。

それがいい、それでいい、


……筈だったのに。



異常。


只でさえ声かけられる確率が低い夜桜に対して歩み寄るなんて。

「キャッチで~す」

から入られた。

まんまだ。


慣れてないから対応に困って、心の中でやたら焦ったり、動揺してた。

こんな事態、把握してないんだぜ…。


キャッチだし、そんなにしつこくないのが助かった。

ホンとに、嫌だって言ってるじゃないか…。

勘弁してくれよ、

なんで声かけたんだよ…。


しかもね、今なんてね、

巻き髪やらじゃない意味での金髪で、

服も荷物減らす為もあって簡素にしてて、

メンズでロック的な格好で、

大荷物で…、


……な、

ヤツに声かけるのおかしいだろ…。



嫌だ。嫌だ。


性別なんかなくなればいいのに。


男が居なけりゃいいのに。

女も居なけりゃいいのに。


それか、男に生まれたらよかったのに。



――降り出しに戻る。




駄目だなぁ。

なに堕ちてんだ。うぜぇな。