詩でも詞でもナィです。

突発簡素すぎる、蝶SなSです。


なので、基本、創り物です。

「僕」が誰かとか、そんな野暮なコトは関係ナィ世界だと思ってください。笑。


そんなん誰でもよくて、

「伝えたいコトは最後の部分だけ」、っていう、

登場人物はホンとに只の創りモノとして書いた、

つたない、蝶SなSです。←




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僕はすべてから捨てられた。

ドブの中に、不必要なモノとして放り投げられて、

生きて行くことに疑問を感じることさえ馬鹿みたいで、世界が歪んで見えた。


この世界の生きるモノはすべて、白黒だった。

僕の掌は、朱色をしていた。


だから、「其れ」がなければ、今だって僕は、こうして笑っていなかったかもしれない。


いつも一緒なわけではないし、

仲がよいときばかりではなかったけれど、

今、彼らが居なければ、僕のやりたいことは実現出来なかったかもしれない。


手に持った此の、軽くて重い持ち物が、僕のすべて。


次第に、盲目の瞳を開けることが出来るようになった。

白黒だった世界が、極彩色に輝き始めた。


そして、あなたが、きみが、彼が、彼女が、

男でも女でもないあのヒトが、言った。


笑顔で。或いは、泣きながら。

僕の隣で。或いは、僕がまったく知らない場所で。


「生まれて来てくれて、本当に有り難う」



「今、生きて居てくれて、本当に、有り難う。」



[了]