ホワイト・ライズ ---Wicker Park | Beautiful Days

ホワイト・ライズ ---Wicker Park



監*ポール・マクギガン
脚*ブランドン・ボイス
出*ジョシュ・ハートネット
   ローズ・バーン
   ダイアン・クルーガー ほか

配給*日本ヘラルド





恋する気持ちが生み出した、せつない嘘をめぐるラブストーリー。大筋でいえばすれ違いものがたり。愛し合うふたりが目と鼻の先にいるのに、お互いをみつけだせない。マシューがリサをおもう気持ちはとてもまっすぐで、アレックスのマシューへの気持ちも、とてもまっすぐで。決して交わらないふたつの恋がせつなさたっぷりに描かれていて、マシューとリサを見つめるアレックスの目が、せつなく涙をそそります。でもあたし、すれ違いドラマってあんまり好きじゃないんだよなぁ。たった今マシューが出てきたドアにリサが入っていくなんて。やだやだ、早く二人を出会わせて。早くしあわせにしてあげて。ただ映画全体に流れる空気?というか雰囲気はすごく好きで、なんといっても雪の舞い散る冬のシカゴがとっても綺麗。涙の似合う街だなあシカゴ。マイ・ボディガードのあとだからか邦題も気にしてみたんだけれど、これはいいな。「ホワイト・ライズ」この嘘に本当に罪がないかはわからないけど、そのもととなる気持ちのひたむきさと、映画をつつむ雪景色とぴったり。
ジョシュ・ハートネットはおいしい役どころだった。彼はこういう好青年役が似合うなあ。


(12月11日、関内MGA)