とてもかなしい話なので、
無理そうな人は読まないでね。
あすみんより
夜のウォーキングは相変わらず続いてるんだけど、
昨日は車にひかれた猫をみて、
悲しいきもちになり、
それに続いて今日、、、。
小さなたぬきの“動かない体"が、
3体、3匹も、、道路に転がっていたの。。
3匹の体はお互いにすぐ近くにいて、
たぶん兄弟かなぁ。
なんでだよ
なんでだよ
しばらく目が離せなかった。
でも、
変な人に見られるかもとか思って、
控えめに合掌しながらお祈りしながら歩いて、
え、死んじゃった動物を見たときお祈りしません?私は変なの?
で、私は夜、明るい通りをぐるぐる往復して歩いてるから、
その通りの先でUターンして戻ってきたの。
あゝ、そろそろあのたぬきの子供たちの場所だな、、
って身構えてたら、
え、
なんか歩道の先の方で動いた!
でかいぞ?ねこか?
車が脇を通り過ぎる。
そのライトが照らしだしたのは、、
たぬきだった。
たぬき!
だめだめ、渡ったらいかん!
もうこれ以上死んだらいかん!
なんでかわからんけど、
とっさにスマホのライトをつけて、チラチラさせたりした。
そうしたら、びっくりして道路の脇へ引っ込むかとおもって。
しかし、
そのたぬきは道を渡る様子もなく、
歩道と車道のきわで、
なにかごそごそやっている。
なんかごみでも食べてるのか?
。。。いや、、ちがう!
動かない子だぬきを、、、
口でくわえて、
車道から歩道の方へ引っ張りあげてる!!!
。。お母さんなのか!!
車道の方を見やると、
3匹いた子だぬきは、1匹しかいない。
1番車道の真ん中に横たわっていた子を残して、
他2匹をこのお母さんたぬきは、
歩道へ引っ張りあげたのか!
こんなに車通りの多い通りを。
離れたところでしずかに見てると、
お母さんはしばらく子どもをなめたり、
傷をなめてるのだろうか、
くんくんしたりしてたけど、
やがてあきらめたように、
歩道のすぐ脇の、ジャングル化した空き家の庭へ、
子だぬきをくわえて、お母さんは消えていった。
わたしはなにもできない。
あと、もう1人、あのお母さんだぬきは、取り返しにいくんだろうか。
ひかれやしないか。
子どもを失った今、ひかれても本望なのか。
やりきれない。
とにかく、表通りで合掌してると、
周りを不安な気持ちにさせてしまうので、←
空き家の裏に回り、
そこで合掌した。
たぬきが、
あんなに、こう、親子の感情っていうか、、
そんな死んじゃった子どもたちを、
悲しそうに、なめたりしてるのを見るのが初めてで、
本当にかなしい。
考えてみれば、そうだよなぁ、
あなたもお腹いためて産んだんだもんなぁ、
愛情かけて育てたんだもんなぁ。
とにかく、あま市を、
夜、歩いていると、
生きてるもの死んでるもの、
動物ををよく見かけるの。
猫、たぬき、イタチ。
だから、
夜は車のスピードはゆっくりめにしよう。
親のあとを、子どもたちが追いかけてくる場合もあるから、
1匹通り過ぎたら、そのあとも要注意だよ。
全然ちがう話だけど、
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