あれから。
診察がもう一度ありました。
とりあえず消えたいレベルは下がったものの、久々にいかにもうつ病な「興味と意欲の低下」が起きていて、まぁある意味順当に回復の道を辿っているのかな?と。
そんなことをドクターと話しつつ。
前日の夜、なんとなくふと突然、
あ、辞めよう。と思いました。
今回の再発というか、急落の原因になった趣味の集まり。
趣味とはいえ、20年います。
ずっといるんだと思ってたけど、いまそれどころじゃない事態に陥ってるのはまさにこのコミュニティだからで。
他のところだと大丈夫だったんです。
だから、ああやっぱりいまはダメなんだ、と再確認して、
とりあえず離れたほうがいいな、と突然、決意しました。
ドクターに、ここまで原因がはっきりしてることが珍しいし、ここまで落ちたのも初だし、また戻ったとしてもダメかもしれないし、戻れないかもしれないし、
ましてや、いまの状態で出来ることはやってみたけど反応がなかったので、いっそのこと関係を切ることを考えている、と話したら、アリだと思います、と即答でした。
それによって治ることが遅れるなら、むしろ原因で、ここまで今までにないくらい悪化していて、
持ち直してきたところでふと我に帰ったというか…。
なんでまだここにいるんだ?と、この前いたときにそう思ってしまったんです。
そこにいるからこそいろんな情報が入ってきてしまって、余計なことを考えてしまう。
いまの私の回路は完全により下へより黒いほうへ、なので、余計な情報があるとそれだけでとことん落ちてしまえる。
行かなくなることでよりダメになるのではないかと、がんばってしまってましたが、やはり大事なのは休むことだったなと、今更基本を思い出しました。
そしてもうひとつ。
うつの症状がひどいときに、大事な決断をしてはならない。
ですね。
ほんとは、もう辞めてしまおうと思ってました。
でも、それを思い出したので、休むだけにしておきます。
元気になったら改めてそこでどうするか決めます。
薬はまだ上げたばかりなのでもうひと月様子を見ましょう、とのドクターの見解でしたが、もう一段階上げられるので、と。
そのもう一段階で、もうちょい底上げ出来るかもしれない。
そもそも、消えたい、と思ってたのも病気のせい、と自己暗示をかけまくって、
だから、まだなにも受け入れられないのも病気のせいだ、としておいて、とりあえず薬が効くまでじっとしてようと決めました。
いまは正論が痛くて、どんな思いやりも信じられず、悪評価ばかり記憶に残してしまってます。
ちょっとまえに、一旦息を吹き返しました。
と思ってたんですが、それがここ一週間ほどで気のせいだったんだなと、また無理をしてしまってたなと気付きました。
ほんと学ばない。
なのでそこからトントン拍子に、
あ、辞めよう。
違った、重大すぎた、とりあえず休もう。
と、決まっていきました。
いまは何を聞いてもまたなにも響かず、みんなが笑っているところで笑えず、
楽しい、と口が言っていても実際は楽しくなく、元気なのは体本体だけ。
仕事は出来てます。
8度5分の高熱が久々に出ましたが、一晩で下がり、食欲もなくならず。
念のためにいった病院で看護師さんに体力と熱への耐性を褒めていただけました。笑
体力には元々自信があったし、熱は慣れっこで平熱低いのに高熱出ててもウロウロしてしまうのですが、
それは体力があって熱に強いからね、と看護師さんにお墨付きをいただいたことで、自称だったのがプロの太鼓判をいただけて、とても嬉しかった。
その話をドクターにもしたら、体力があるから仕事も平気なのかもしれないですね、と。
いま気力が落ちていてもそれだけの体力がベースにあるからなんとかなってるのかもしれないですね、そこは大事にしましょう、と。
たしかにそうかもしれない。
というか、最初に発病して寛解したときに、めちゃくちゃ体力がついた、のか、復活したのかわかりませんが、ほんとに体力があることが楽しくて。
そこからさらに動き出したので、たぶんさらに体力がついていたんだと思います。
そう考えたら、病気も無駄じゃなかったのかな…と、思いたい。
最初なんかほんとにちょっと動いたら息切れでダウン、みたいな状態だったんだし。
そこから比べたら相当強くなったし。
だからとりあえず一旦いまの自分のアレルゲンと化したものから離れて、
これも最初の頃に必死に言い聞かせたポリシー、
「いまは休むことと病院に行くことが仕事」
を、再び掲げてやっていこうと思います。
とはいえ、あの頃とは違う!
「ついでに出来たら仕事も」が、出来てしまうだけの体力があるわけですが、
まずとにかく休むことと病院のが最優先!をモットーにして、またしばらく耐えようと思います。
ダラダラかいたらちょっとすっきり。
寝れなかったんだけど寝てみます。