「行動実験」とは

あえていつもと違う行動をとってみることで、自らの自動思考が本当かどうかを確かめてみる実験



です。

なので例えば、わたしの場合だと、

「ある場所に行くことを避ける『回避行動』」が主だったのを、


「とにかくいってみる」

という行動に変えたというものです。
そしてその結果、例えばもともと

「行かなくてもたいして喜ばれないだろう」
「行ったら不安症状が出てしまう」
・・・というカンジの自動思考があったとして、


結果の自動思考が
「行ってみたら思ったよりすごく喜ばれた」
「不安症状は起きたけどなんとかなった」

・・・・という風に、

「ネガティブな自動思考」が、間違っていることもあるということを確認するもの。

不安症状としては、パニック症状が多いわたしですが、
自動思考としては、社会不安的自動思考が多いです。

自分がひとにどうみられるかとか、
なにか自分がやらかして今後もうどうにもならなくなるのでは、なんていうことですね。

それ、わたしもあるけど?と思われて当然です。
「社会不安」は、誰にでもあるもの。
ただこれが、行動にまで影響を与えて、生活環境が限られることが、
「社会不安障害」であり、わたしの場合は基準は満たさないものの

「社会不安的症状」だったわけなんです。

症状がマックスだったころ、わたしには行けないところがたくさんありました。
でも、行けるようになった。

なので、わたしの行動実験の模様はこれからもバシバシ公開します。
恐らく、行動実験の内容としては、そんなこんなで社会不安障害のかたにも役立てていただけるのでは、と思ってます。

ほんとうに、動けなかったですからね・・・
家で固まってました。
このときは、行動実験といっても多大な苦痛が伴ってましたが、繰り返すうちに、どんどんなんでもなくなっていきました。
これからも新しいところが現れたら、「認知+行動実験」して、アップしていきます。