違ったんだな。

今日は夜、楽団の練習なんですが。


本番まで残り3回なんですが。


ここまで来ると、練習のなかでのスケジューリングまで管理しないといけないのがワタシの務め。

ヒドいときは、分刻みで「37分までこの曲で残りはいけるとこまでこの曲!」なんていう大統領も真っ青のスケジュールになるのが、本番前の練習です。

残りが少なくなって来ると、団員以外の賛助や、指揮の先生がたのスケジュールを把握した上で、誰のどの曲をどのくらいやるか、なんてことを決めて、その残りで自分の指揮の曲をやる、という

なにげ「ザ・中間管理職」になります。汗

それでいつも、団員からの連絡をもとにスケジュールを決めるんですが、当日になっていろいろいわれることも当たり前。

そのたびにイライラしてたのが、以前のワタシです。

でも最近はそういうことがなくなった。

ずっと「みんなが連絡くれないからギリギリになって振り回される!」と思ってたんですが、

考えすぎてたなぁ。ということにここ数ヶ月で気付いたんです。


その証拠に、いつもだったら本番1ヶ月前くらいからキーキーしてたんですが、最近は大丈夫かというくらい余裕な自分。笑

キーキーしてるのが自分だけなことに気付いたんですね。笑

私は役職上、どうしてもドップリ関わらなきゃいけないけど、みんなは生活の一部でやっているのであって。

それをあんまり考えすぎて、もう!!なんなの!!ってなるより、

「きたらそのとき」というふうに思ってればいいや、と。

当日に新しい情報をいわれることで、イライラしてたけど、気にしすぎかなぁ、と。

どうせイライラしても、いわないヤツは当日にしか言わないし、それで疲れてるのがアホらしくなってきた。

そしてどうせイライラしてもしなくても、本番はいつも無事に終わるし、今回は極力イライラしないように先手もうった。笑

教え子音大生が、昨日の夜中に、明日いってもいいですか?とか連絡きて、

「なんなんだよ・・・・出れないんじゃなかったのかよ・・・」とイライラしてたんですが、

彼女は本番前とかいう意識が全然ないらしいので、イライラしても仕方ないと思った。笑

まぁそれは今後問題なのでちゃんというけど、とりあえずもうあと3回だからごめん、どういうつもりなんだろう、って送ったら、

いろいろ他にも書いてあったうえで、「お腹痛いのでやはり自宅待機します」ときて、

はいいいい!?って思ったけど、もうありゃ仕方ないな、と。

本番に出ない人間でも、きていいよ、きなよ!っていえるときもあるけど、それはもっとまえの話。

そして普通は、本番前は出れない人間は、高校生でも自然と遠慮して来ない。

聞いてきた彼女のもともとの性質でその質問が出たわけで、まぁ今後に問題が出るようならあとでいえばいいとして、

今回は先生もかなり本気で音楽つくりこんでるから他のメンツが動揺するからごめん!と言いました。

いってから「ふりまわされてるなぁ・・・」って思ったけど、

アタシがちょうど気にしてたとこにそういう話がきたから動揺しただけで、向こうはなんとも思ってないわけで。

ときづいたので、これからもそう思うことにしました。

うん、またひとつ学んだぞよ。