帰ってゴハン食べて案の定パーフェクトダウン、爆睡してました。
まだ眠いので寝ますけど。
…………あれは約2ヶ月前のこと。
昨日のと同じ仕事。
音楽のレッスンの仕事、超久しぶりで、前日からドキドキだった。
薬を変えてから、まだ安定もしてない時期で、久しぶりだったし。
行けるかなぁ、心配だなぁ、と思いながら寝た。
当日起きたら、息切れがしてた。
それでも顔洗って、スーツに着替えて、メイクをして………ってしてる間に、
気のせいだと思いたかった息切れに加えて、動悸まで始まって、
メイクを終えた頃には、ヒドイめまいで立っていられなくて、座り込んでしまった。
母親に止められ、熱が出てインフルかもしれないので、お休みさせてください、とウソをついて休んだ。
ちょうど、レッスンが久々になってたのも、インフルで部活停止とかだったから、先生は心配して、でもすぐ見てほしいからと、再度スケジュールを調整してくれた。
なにげに忙しい私立の中高一貫校、次の予定はまたなかなか合わず、2月になった。
心配だった。
またあんな風になったらどうしようと。
ただ、あの日、仕事を休ませてください、と連絡してしばらくしたら症状が収まったことは、気になった。
自分のデカイ本番も控えて、当日この本番で同じような状況になっても、休みます、じゃ済まない。
次の診察で、全てドクターに話したら、
「なるほど~、それはやっぱり、不安や緊張からの身体症状ですなぁ~」と。
まだ認知行動療法も始まってないし、始まったら効果あるだろうけど、じゃあ頓服だしてみましょうか!と、ドクターはいった。
いままでロクな治療を受けてなかったワタシは、そんなものがあるなんて知らなくて、ビックリした。笑
もっと早くいえばよかった!と(笑)
緊張状態が予想される30分くらい前に、先手をうって飲んで、6時間あけたらまた飲めますから、本番のとき調整してみてください、と。
試しに本番より前に、軽い不安のときに飲んでみて試してもらって、効かなかったら違うの出すからまた来て下さい、と。
ためしに、不安を感じていた練習のまえに飲んでみた。
効いた。
落ち着いた。
本番も、うまく時間調整をして、無事身体症状が出ることもなく乗り切れた。
本当にドクターに感謝した。
そのあと、何回か頓服を飲みそこねて行けない用事とかあったけど、
なにより、頓服を出してもらうキッカケになった、昨日の仕事。
これに行けるかどうかが、ワタシにとっては正念場だった。
頓服の効果をもう知ってはいたし、認知も始まってるけど、やっぱり心配だった。
あとから始まった認知の心理検査や自己分析によると、ワタシの症状は、レベルでいうと、
「不安(パニック)障害」まではいかない、「不安(パニック)症状」というものらしい。
でも、一生懸命認知のこと思い出したり、
最大の難関、出掛ける前に不安を感じさせないために、頓服を飲む時間も調整して、
出掛けられた。
電車に乗れた。
歩けた。
またあの場所に、行けた。
レッスンも出来たし、生徒たちも待ってくれてた。
バレンタインの、かわいらしいチョコを用意して待ってくれてた。
自分からだったり、言われたりした50人くらいの生徒たちに「こんにちは」「お疲れさま」
って、自然に笑顔で言えた。
うれしかった。
でも、レッスンの途中で、うれしくてハッスルしすぎたのか、だんだん調子が悪くなってきて。
楽譜を覗き込むフリをしながら座り込んだり、
気持ち悪くなったのを「雪だね~」とか外見てごまかしたり(笑)
割と普段は喋りまくって教えるタイプだけど、息切れしてるときはとりあえずやたら吹かせてみたり(笑)
フラフラで倒れそうになりながらも、なんとか自分なりにかわして、がんばった。
やりきって帰る道を歩いてるとき、たくさんのことがうれしかった。
出掛けられた。
電車に乗れた。
仕事にいけた、やれた。
メイクをきっちりして、スーツを着込んで、8キロの楽器を持って、雪のなか傘を差しながら徒歩20分の道を歩けた自分を、少しカッコヨク思えた。
でも、全部まえは普通に出来てたこと。
それが出来なくなって、
当たり前のことが出来なくなって、昨日、何ヶ月かぶりに出来たこと。
すべてがうれしかった。
明日は夜が自分の練習で、きっとそこまでダウンしてるけど、でも行けたことと、以前に病気で初めて穴をあけたこの仕事で、久々にお給料をいただけたことが、ものすごくうれしかった。
ダウンしながらだけど、のんびりやるしかないけど、少しずつやっていこう。
またダメな日だってあるはずだけど、それでもいい。
今回のことは、身を削ってでも価値のあることだった。
当たり前が、当たり前に戻れるといいな。
