近松閉館
昨日、近鉄松下百貨店が50年の歴史に幕を閉じた。
徳山の商店街を支えて来たと言っても過言ではないでしょう。
郊外の大型商業施設の進出が影響でしょうか?
地方都市での百貨店の存続は厳しい現実ですね。
6時20分、店長の「50年のご愛顧、有り難うございました」の挨拶が終わると、社員が頭を下げる中シャッターが閉じられた。
閉店を惜しむ市民は「ありがとう」と叫び、拍手が贈られた。
幼少期は、最高のお洒落をして松下に出かけてました。
屋上の遊園地、5階のおもちゃ売り場、そしてレストランで食べる「松下ランチ」。
最近では中元やお歳暮は近松で購入。
近松の包装紙はブランドでした。
跡地の利用はどうなるんだろう?
後継のテナントは決まってないらしい。
北館は老朽化が激しいので使用付加でしょうが、南館はまだまだ使えると思います。
百貨店には狭いし、スーパーなら広過ぎる。
やはり、「東急ハンズ」や「ドンキ」あたりが進出して欲しい。
それか夜の街徳山。
ピンク店一色のビルにするとか・・・(笑)
昭和の名残がポツリポツリと消えていってます。
中華の「東光飯店」、映画館の「テアトル徳山」。
近松の閉店は、空洞化する商店街に深刻な影響を与えるでしょう。
中心市街地に賑わいが取り戻せる、新しい街造りを行ってもらいたい。
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