一心~六陣~結果
大会が終わって5日、やっと記事が書ける時間がとれました。
今回の一心は、競艇場側のフットサルパーク「コスタデルソル」で開催されました。
目の前にボートレース徳山の1マークが見えます。
当日は女子リーグの2日目。
女子レーサーによる水上の格闘技が開催されてました。
全14試合ありましたが、B吉が楽しみにしてた試合結果をアップします。
喧嘩上等を格闘パンツに背負ってる、毛利道場のヤンチャな中高生。
今大会では4名が参戦。
地元、櫛ケ浜開催に燃えてます。
第一部「第一試合」
マサト(Perlsonal Style) vs 春田海人(毛利道場)
デビュー戦となる中学生の海人。
リングインと同時に、高校生の相手をメンチ切り。
両者共、決定打となるものがなく、時間切れのドロー。
中学生がMMAをするなんて、ちょっと前までは考えられませんね。
※時間切れドロー
第一部「第3試合」
新谷昴広(武湧会) vs 磯村大貴(毛利道場)
こちらもデビュー戦となる高一の大貴。
相手は中学生ながら、九州の空手フェスタ中学軽量級クラスで優勝してるストライカー。
しかし、何もさせませんでした。
ゴングと同時に首相撲からテイクダウインを奪うと、電光石火の腕十字。
瞬殺でした。
地元の中学校では番を張ってた大貴。
30人の大応援団の前で、番長の貫禄を見せました。
※1R 14秒 腕ひしぎ十字固めにより大貴の勝利。
第二部「第一試合」
長尾和弘(禅道会広島) vs 厚東克也(毛利道場)
デビュー戦で負け、号泣した高一の克也。
格闘技歴1年の克也に対し、相手選手は9年のキャリアがあるベテランファイター。
16歳年上の相手に対し、メンチを切りました。
何処まで頑張れるかと思いきや、スリーパーにてタップアウトを奪いました。
地元の応援が後押ししました。
※1R 41秒 スリーパーホルドにて克也の初勝利
第二部「第五試合」
児玉健作(和術慧舟曾山口) vs 今井舜也(毛利道場)
高校生喧嘩ファイターの舜也の相手選手は、ストリートファイト無敗とか。
新旧のアウトロー対決となりましたが、出血によるドクターストッップで舜也の勝ち。
この試合はもう一度、やってもらいたい。
※1R 3分30秒 TKOにより舜也の勝利。
ヤンチャ中高生の結果は、3勝1分けと好成績で終えました。
以外にも関節技での勝利。
短期間でグランドテックニックを身につけてました。
稽古の成果ですね。
第一部「第四試合」 キックルール
YUMI(満田道場) vs 森重千春(毛利道場)
デビュー戦となるママさんファイター森重選手。
相手選手は九州の名門、満田道場の無敗選手。
終始、圧倒されました。
YUMI選手、腹筋が割れてるし、力強いローキックを放ちます。
TKO負けですが、最後まで心が折れてませんでした。
※2R46秒 TKOにて森重選手の負け。
第二部「第四試合」
武田☆小僧(Perlsonal Style) vs 原田啓太(毛利道場)
本大会一のバチバチの殴り合いとなりました。
スタンドダウンにて原田選手が敗退しましたが、会場はヒートアップ。
ベストバウド賞をあげたいです。
どちらがダウンしてもおかしくない試合でした。
※1R4分24秒 原田選手のTKO負け。
第二部「第五試合」エキシビションマッチ
アパッチ小次郎 (Perlsonal Style) vs 秋山翼(毛利道場)
エキシで激突したのは「the outsider」の看板選手同士。
秋山選手は「the outsider」で破竹の5連勝。
対するアッパッチ選手は、「the outsider」からリングスのプロ契約選手。
残り30秒と同時に、ガチの打撃戦。
両選手とも、エキシって事を忘れたような試合で会場を盛り上げました。
※エキシビションの為、勝敗なし。
第二部「第七試合」 キックルール
翼(Black Bound) vs 弘中辰郎(フリー)
喧嘩士の弘中選手は、今大会もふんどし姿で参戦。
突進スタイルの弘中選手の闘いは、今大会でも観られました。
2~3発、いいパンチを貰いましたが怯むことなく戦い、TKO勝利。
いつもの大応援団が仕事で参戦できなかったのが残念。
※2R2分57秒 TKOにて弘中選手の勝利
ファイナルマッチは一心初のタイトルマッチ。
このベルトはB吉オフィスがスポンサードです。
ファイナルマッチ 一心キック・ライト級タイトルマッチ
操虎(柔拳戦術) vs 網本則久(毛利道場)
操虎選手のは一度も懐に入れず、自分の試合が出来ませんでしたが、16才にしてプロ契約試合に出場して、格上の選手を相手に最後まで戦い抜いたのは見事です。
※判定 3-0 にて網本選手が初代王者。
チャンプに輝いた網本選手ですが、消極的な試合に毛利代表から渇が!
B吉も網本選手のコンビネーションのキックが好きですが、観れませんでした。
本人も、「どうしても勝ちたかったので、あんな試合になりました」と言ってました。
防衛戦では、5階級制覇したK-1ファイター、我流真吾に褒められたキックでのKO勝ちに期待してます。
何はともあれ、ベルトが他に行かなくて良かった。
今大会もたくさんのゲストに来場頂きました。
メタリカの入場曲でリングインした木村市長は「オシャレで若者が活躍できる、周南市を目指してます」と、心強い挨拶をいただきました。
UFCファイターの Edward "Falo" Faaloloto
現在ファロは毛利道場に通ってます。
道場に来れば、世界のトップファイターと一緒に汗を掻けますよ。
元OPBF東洋太平洋ボクシング・ミニマム級チャンピオン、大中元気選手。
広島であったタイトルマッチに応援に行きました。
あれから10年。
元気君も30才になってた(笑)
「異種格闘技戦でリングへ」と、オファーしときました。
大会を終え、今後の課題もたくさんありますが、どの試合もいい試合だったと思います。
元気と感動を与えてくれた、全選手の皆さんに感謝です。
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