山口ミュージックミュージックコンサート
今年で2回目になる山口・ミュージックミュージックコンサートへ行きました。
会場は、昨年同様ホテルサンルート徳山。
山口・オヤジバンドコンサートプロジェクトが主催の同コンサートは、春時代にアーティストを目指してた人に、たくさんの人の前で演奏してもらおう、そしてお客さんには昔を懐かしんでいただこうと言う主旨で開催されたようです。
2回目と言う事もあり、かなりパワーアップしてました。
ステージには看板があり、照明も充実。
昨年は、70年代のフォークソングが中心でしたが、今年は洋楽も加わってます。
ビートルズ・ベンチャーズ・R&B・フォーク・ポップスと全7バンドの演奏がありました。
プログラムには、バンドのプロフィールや歌詞カードもあり、主催者側の意気込みも感じられました。
何といっても、オーディエンスが良かったですね。
昨年は、演奏中の私語が多かったですが、今年のお客さんはマナーが良い。
全アーティストに惜しみない拍手が送られてました。
ただ、残念な事が。
ラストのバンドはジャパニーズポップスで会場は大盛り上がり。
最後の曲は甲斐バンドのヒーロー。
もちろん、会場は大合唱でアーティストとオーディエンスが一体化しました。
もちろん、アンコールも。
しかし、アンコールはオリジナル曲。
もちろん、会場はどっしらけ。
確かにクオリティーが高いバンドで、オリジナル曲もあるでしょうが、それじゃぁ、バンドの自己満足。
出演者は40歳以上で、70年代のカバーをするコンサートのはず。
今年は若いプレーヤーもいたし、最近の曲を演奏するバンドもいました。
最初の趣旨から変わってきたのでしょうか?
魅力あるオヤジ達が頑張るコンサートが、単なるコンサートに変わって行かない事を願います。
演奏自体は、キャリアを重ねたベテランミュージシャンが多かっただけに、どのバンドもその名に恥じない演奏を聞かせてくれました。
山口ブログのランキングに参加してます
山口ブログ