GLADIATOR 18 試合結果
5月22日、福岡で開催されたGLADIATORに道場生が3人参加しました。
まずは、減量中に天神で出会った竹重選手から
■第一部 第四試合 MMAルール 3分2R
竹重秀鬼(毛利道場) VS ショウ(Personal Style)
減量に苦しんだんでしょうか、入場時から精彩さに欠けてました。
強烈なフックでぐらつき、最終的にはパウンド連打でTKO負け。
鼓膜が破れたそうです。
■第一部 第九試合 MMAルール 3分2R
土屋クレイジー(毛利道場) VS HIBIKI(闘志会)
両選手とも、決定となる技が決まらず、時間切れ判定。
下になってる事が多く、印象が悪かったですね。
3-0の負けでした。
今回のベストショット!
道場設立時から道場を支えた、ツッチーとカッシー。
それを見る、毛利代表。
試合には負けましたが、男の友情を感じられました。
■本戦 第七試合 キックルール3分3R
網本規久(毛利道場) VS 我龍真吾(ファイティングマスター)
一番楽しみにしてたカード。
道場のアマチュア選手がK-1ファイターに挑みます。
我龍真吾と言えば、別名「喧嘩師」。
五階級制覇を果たした、元世界王者です。
何処まで通用するのか? それとも歴史的瞬間が見れるのか!
現役時代の特攻服と、ベルトを掲げて入場の網本選手。
もちろん、我龍選手も特攻服で登場。
しかし、ベルトの数が違いました。
3回の世界界王者になっただけあります。
ベルトが6本です。
ベルトの数でビビるような網本選手ではありません。
リング中央でメンチ切りの構えで、我龍選手を迎えます。
もちろん、我流選手も応えてしばしのメンチ切り。
試合前から、会場も大盛り上がり。
ファーストコンタクトは網本選手の右ハイでした。
ガード越しではありますが、我龍選手も面を食らってました。
様子を見てたのか、我龍選手は防戦一方。
1R終了時には、我龍選手の口が開いてます。
2Rに入ってから、形成が逆転しました。
カウンターで貰ったミドルが効いたのか、一気にペースダウン。
そして、フラッシュダウン。
即座に立ち上りましたが、やはり動きが鈍い。
キックの数が激変。
遂に、その時間が!
お約束のノーガードで殴りあう「我龍タイム」
もちろん、網本選手も応えます。
かなりの数のカウンターがは入りましたが、我龍選手はびくともしません。
最終ラウンドではスタミナ切れなのか時間稼ぎなのか、胴廻し蹴りが目立つ網本選手。
ボディーにフックを貰ったのが、最後でした。
テンカウントでも立てず、KO負けでした。
1R後半で貰ったミドルで、アバラが折れてました。
失速の原因はスタミナ切れではなかったようです。
ずっと、ボディーを庇ってたんですね。
勝負の世界ですから、タラ、バラは言いたくありませんが・・・アバラが破壊されてなかったら。
網本選手の事ですから、更に稽古を重ね、更に強くなるでしょう。
「GLADIATOR」と言えば、この方。
セミファイナルではU系プロレスルールでミノワマンが登場しました。
メインイベントではライト級ヘビーマッチが行われ、鬼木貴典選手がタイトルを勝ち取りました。
涙涙のマイクでした。
今回は道場生の惨敗でしたが、一生懸命戦う姿に感銘しました。
負ける事によって得る物は多いはずです。
更に強くなる事に期待します。
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