豪雨災害ボランティア
防府市の豪雨災害のボランティアに参加させて頂く事になりました。
被害が大きいかったであろう、勝坂地区を見てビックリ。
被害規模の大きさに愕然としました。
ボランティアさせて頂いたのは、下右田地区のご年配夫婦のお宅でしたが、
外壁は胸の高さの位置に、ここまで水位があっただろうと思われる跡。
家の周囲は、流れてきた土砂が60センチ位の高さに。
これを手作業で運び出すと思ったら気が遠くなります。
B吉らの班は、休暇をとって参加してる自衛隊員、定年退職された方、夏休みの専門生、サラリーマン・・・総勢12名でした。
皆さん今回が初めてではなく、8回目の参加と言う方もいらっしゃいました。
昼食時に被災宅の方と話をさせていただきました。
「今回ほど、人の優しさ、有難さを感じた事はありません」
「当日は怖くて、消防隊員にしがみついてました」と、話されてました。
今回運び出した、土砂です。
ボランティアセンターは24日で解散されるみたいですが、我はと思われる方は、是非参加して下さい。
予約の必要もありません。
被災者は肉体的・精神的にも追い詰められ、デリケートになっておられます。
お通夜に上がりこんでのマスコミ取材や火事場泥棒など、常識では考えられない事も発生してるようです。
特にマスコミには過敏で、被災した住宅を撮られる事は嫌がられてます。
行かれた方は、被災者の心中を察し、常識ある行動をしていただきたいです。
被災から1ケ月、多くのボランティアの支援により、被災地も少しずつ元気になってますが、復旧までは遠い道のりです。
現場のリーダーが言っておられました。
「力はいらない、人手が必要なんです」
「一輪車一杯でいいから、運び出して欲しい」
これは、切なる願いだと思います。
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