獺祭 酒粕石鹸
以前、酒粕パック の事を書きましたが、銘酒獺祭の蔵元「旭酒造」に行ってきました。
所在地は岩国市周東獺越。
獺祭の名前は、酒蔵の住所からきてるみたいですね。
緑が美しい山間部にあり、水も空気も綺麗な環境の元で製造されてる。
歴史を感じる建てやですが、中はとても綺麗。
米は山田錦が使用され、米の磨き歩合としては日本最高峰。
168時間かけて2割3分の精米が行なわれてる。
遠心分離機を使用し、モロミを無加圧で分離した酒粕は、まるでホイップクリームのよう。
酒粕パックとして使用されてる方が多いが、化粧品登録してないので、あくまで食用として販売されてる。
純米吟醸から生まれた酒粕で作られた、手作り酒粕石鹸。
ほのかな酒の香りがする石鹸は、非常にきめ細かい泡立ちで、いかにも肌に良さそうって感じ。
そう言えば昔から、杜氏の手は白いと言われてる。
B吉もこれで、美白顔になれるかな?
そして気になったのが浴用清酒。
獺祭を風呂に入れるなんて、あまりにも贅沢ではないか。
しかも、まるまる1本。
早々に使用してみたが、酒に酔う感じはしなかったが、ぽっかぽっか肌が暖まった。
酒好きのランナバウトさん に差し上げたが、もったいなくて使用できないとの事でした。
周東方面に行く事があれば、是非寄ってもらいたい。
酒蔵の人もとても優しくて、親切丁寧に説明してもらえる。
隣接して、蕎麦屋があったが、金・土・日曜日しか営業してないとの事。
綺麗な水が豊富だから、きっと蕎麦も美味いに違いない。
「銘酒獺祭」爽やかな後口の切れと、それから長く続く余韻を味わう事ができるお酒です。
ちゅうて、下戸のB吉が言う言葉ではないですが・・・。
こんな山奥の酒蔵なのに、スタッフの平均年齢は31歳。
元気な酒蔵でした。