15年ぶりのユーミン
昨夜は文化会館へ、ユーミンのコンサートを見に行ってきました。
ユーミンと言えば、「シャングリラ」のアリーナコンサート。
ロシアの国立サーカス団のアクロバティックな演技と、シンクロの金・銀メダリストの幻想さとコンサートを融合。
B吉も広島グリーンアリーナで観賞したが、これがコンサート?
松任谷正隆さんが舞台演出をし、総工費も40億かかってるだけあり、どきもを抜かされたコンサートであった。
今回は、4年ぶりのホールコンサート。
以前ユーミンのコンサートは機材が多いし、ホールの電気容量ではまかなえないので、電源車も来るってのを思い出した。
ならば駐車場へと行ったら、11トンのトランスポーターが4台と大きなバスが1台停まってた。
写メを撮ろうとしたら、撮影禁止と注意された。
でも、何で!
トラックに肖像権はあるのか!あんたがそんな事を言う権利はあるのか!
国宝の建造物でも、敷地外からの撮影はええんだぞ!
じらを言おうかと思ったが、ええおっさんがこんな事で若造と揉めるのも恥ずかしいし、同行のおねえちゃんに悪いので「はいっ」と、文部省推薦の返事で応えた。
陽水に続き、今回も4列目という良席を確保できた(人脈は利用する物です)。
で、客層は8割が女性(おばちゃん)、しかも歳の割りに派手な方が多い。
陽水よりは少し若いが、やはり年齢層は高い。
コンサートと言えば、3曲目で総立ち。
おいおい、年寄りらしくゆっくり座って聞こうよと思ったら、ユーミンが「先が長いから足腰を温存せておいて下さい」とオーディエンスを座らせた。
さすがユーミン、ホールコンサートいえ、マジック、早着替え、イリュージョンに宙の舞と、素晴らしい演出をしてくれた。
バックもコーラスとパーカッションのお姉ちゃんが、ミニスカでお尻をフリフリ可愛い。
もちろんB吉の目は釘付け!
確か55歳だと思うが、とにかく元気。
可愛い衣装で飛び跳ねて唄ったし、ミニスカ姿も披露(下腹が気になった)。
ベテランだけあって、2階席のお客さんにも気を使い、終始目線をおくってた。
で、何と言ってもバックバンドが素晴らしい。
PAエンジニアも、プレーヤーの音を忠実にバランス良く再現してたし、照明の演出も素晴らしかった。
こんな小さな箱で、これだけの機材と費用をかけたら採算が合わないだろうに、妥協をせずにやってくれたのは嬉しい。
15年ぶりの徳山でのコンサートだったが、毎年来て地方の方にも楽しんでもらいたい。
それだけユーミンのコンサートは素晴らしい。
B吉も知ってる曲は3曲ぐらいしかなかったけど、最後まで楽しく参加できた。
最後まで何が起こるかわからない緊張感もえですね。
ユーミンを知らない人も、一度は見ておく価値があるコンサートだと思ういますよ。