ミニスカポリスじゃない
初のオートポリス へ行ってきました。
子供の頃おじいちゃんに「坊は大きいなったら、ボートの選手になったらエエ」と言われたのもあり、競艇選手になるのを夢見て育った。
そして、競艇選手になろうと募集要項。
身長OK! 体重OK!(今と違い当時はガリガリで48kしかなかった)
がっ、しし視力が!
当時はレーシックの手術もなかったので、断念するしかなかった。
で、16歳から大型バイクに乗ってた事もあり、オートレーサーに!
矯正視力でOKなので、受験資格はあった。
で、高3の夏休みに山陽オート見学へ。
あまりの迫力にキンタマが縮みあがった!
当時のB吉はヤンチャ君で街道レーサーまがいはしてたが、次元が違いすぎる。
オートレーサーの次に思ったのが、カーレーサー。
普通免許を取得した翌月には、講習を受けてB級ライセンスを取得。
レースに出場するには、A級ライセンスが必要。
Aライを受けるには、タイムトライアルで完走することと、認定のレーシングチームに加入するのが条件。
しかし、ラリーのチームはあったが、レースのチームは県内になかった。
諦めの早いB吉は、その日からモータースポーツ観戦を楽しむ事に。
当時県内には、厚保サーキット(後のミネサーキット)があったので、レースがある日はよく通ったもんだ。
そのうち、鈴鹿や富士へと遠征するようになったが、大分のオートポリス には行った事がなかった。
一昨日の朝6時ごろ徳山を出発。
4時間弱で到着。
もちろん、高速代は\1,000だった。
広いのは当たり前だが、とにかく清掃が行き届いていて、とても綺麗だった。
バブリーな時代に造られただけあり、ガラス張りのVIP観覧席など、豪華な施設もあり感動。
レーシングサウンドに引き込まれていった先は、ジムカーナー場。
たくさんのサンデーレーサーがドリフト走行を楽しんでいた。
実は、今回は知人がバイクのレースのGP250クラスに出場してるので、応援に行くのが目的。
ピットを訪ねると、ありましたヤマハのレーシングマシンTZ。
知人は、県内初の国際A級ライセンスを取得し、20歳の頃はミネサーキットのコースレコードを持ってた。
その後レースをやめサラリーマン生活をしてたが、40歳の時に再びレースをやりたいとバイク店を開業。
再び、スロットルを握り始めて10年、現在は50歳のベテランライダーである。
最終コーナーで撮影したものですが、とても50歳の走りとは思えませんね。
あのスピードでカウンターをあててます。
今回の成績はよくありませんでしたが、無事故完走でパドックに帰ってきてくれました。
2サイクルのマシンで行なわれてるこのクラスは、今シーズンで終わりとの事。
若い頃から2サイクルのピーキーなマシンを乗り続けた彼は、多分このシリーズでマシンを降り、後輩の育成にあたるであろう。
レース観戦が終えたB吉はというと・・・
何と日焼けで顔がマッカッカ。
これは肌再生が必要。
と言う事で、黒川温泉編へ続く。