秘湯 ~最終~(鍋山温泉) | 再独身ちょいワルおやじの超不定期ブログ。

秘湯 ~最終~(鍋山温泉)

別府明礬温泉から林道を、行き止まりまで10分ぐらい走る。
再独身ちょいワルおやじの趣味と仕事中心の超不定期ブログ。-なべ01
車を降りて沢を徒歩で登ります。

ショッカーが出てきそうな雰囲気の所を歩く事10分。

到着しました、「鍋山温泉」。

100m位離れて、2つの湯船があった。

まずは、奥の湯船から。

ここは脱衣所がないので、その辺の草陰を利用するしかない。

ここは泥湯で濁灰色をしてた。

底に大量の泥が沈殿していて、泥の下からお湯が湧出。

早速、泥を救い身体に塗る。

きめ細かい泥で、凄く美肌効果がありそう。

エステの泥パックってこんなんだろうか。

沢水がパイプで引いてあるので適温で利用する事が出来る。


再独身ちょいワルおやじの趣味と仕事中心の超不定期ブログ。-なべ03 次に手前にあった湯船へ。

こちらは黒湯と言われてて、お湯が黒い。

と思ったら、無色透明である。

黒い湯の花が浮遊しているので、黒くみえるみたい。

こちらは沢水と源泉がそれぞれのパイプで引いてあった。

何といっても景色がいい、別府湾と別府市街地を眺めながらの入湯。

これ以上の贅沢があるだろうか?

源泉が側にあるので、生玉子をタオルで包んで浸ける事10分。

それはもう、美味しい温泉玉子の出来上がり。


至福の時を堪能してると、女子大生風のおねえちゃんが二人やってきた。

岩陰から出てきた二人は・・・あらら~、スッポンポン。

嬉しいやら、恥ずかしいやら。

頼むから隠してくれと、タジタジになるB吉であった。


地元の常連さんによると、吸殻のポイ捨てやゴミの放棄など、利用者のマナーが悪いとの事。

この方はゴミ袋を持って来ておられ、帰りには袋いっぱいにゴミを持って帰られるらしい。

次に利用する方のためにも、綺麗に利用したいですね。

そしてこの鍋山温泉は、地主さんが善意で解放しているらしい。

尚更、地主さんを裏切るわけにいかないですね。


温泉帰りに是非食べてもらいたいのが「地獄蒸しプリン」

温泉の蒸気で蒸してるプリンで、明礬温泉で販売してます。

カラメルの甘みが抑えてあって、大人向けの味でした。