「80歳まで健康的に働ける時代を、あなたはどう生きますか？」
2015年日本人の平均寿命は83.7歳で世界首位。10年ごとに2～3年延びている状況で、今8歳の子供達は半分が107歳まで生きるといわれ、100歳の誕生日が珍しくなくなる日本。人生の正午が50歳となり、若々しい高齢者が増える長寿社会では世界のリーダーだ。
それは、「健康的に生活できる期間が長くなる」という素晴らしいことを意味し、「より自分らしく長く働ける」ことで、現在の日本では当たり前の3ステージ人生による「一斉行進人生」、
「教育（学生）→仕事（就社）→引退（老後）」が終わりを告げること。
そして、新たに始まっている100年ライフのマルチステージ人生では、個人個人の価値観に基づく選択により、より多くのステージを新しいスタイルで自分らしく働いていく。つまり、ますます個人のキャリアデザインが重要な時代である。
僕自身、既に３ステージ人生とは決別し、50歳からの生涯ワークとしてキャリアコンサルティング事業を始めた。その一つの理由は、「ますます働く期間が長くなる」という予測があったからで、そんな時代に社会の役に立てる仕事がしたいと強く思ったことだ。
まだまだ成長する自分に、今年もチャレンジしたい。