守屋祠の横を通り
更に奥へと進みます
左手に太子奥殿が見えました
そして、聖霊院の一画に
絵堂がありました
絵堂は聖徳太子の一生の事蹟が
描かれた絵伝を礼拝の対象として
安置する建物で、絵伝は主として
太子の奇跡的な伝説を中心に
制作されたものだそうです
受付の方に伺うと
絵解きはこの後2時(14時)からです
とのことでした
ちょっと帰るのが遅くなっちゃう
ので、この日は諦めました
22日の2時から絵解きなので
222と覚えて又来てくださいね~
と教えていただきましたが
毎回そうなのかな~?
お坊様が解説して下さる「絵解き」
いつか拝聴できますように
太子殿(聖霊殿)の「猫の門」
牡丹と可愛く眠るにゃんこ
近付いたら逃げてしまうかも!?
猫は寝ていたでしょうか?
寝たふりでしょうか?
と、どこからか禅問答が聞こえてきそうです
ここです
あ・・・指まで写ってる
大阪の陣で焼失し、再建された「猫の門」
その猫は左甚五郎・作と伝えられていて
夜な夜なミナミへ遊びに行くため
金網で抜け出せないようにしていたら
第二次世界大戦の空襲から逃げられず
お亡くなりになったとか・・・
今(新しい猫さん)は
いつでも逃げられますね
中心伽藍へ行ってみました
聖徳太子の本地仏である救世観音が
祀られている金堂
鷹の止まり木はここにあったんだ!
時と共に記憶が曖昧になって
止まり木は太子殿に
絵堂は中心伽藍にあった!と
思い込んでた
久しぶりに確認したらえらい間違いでした
私も随分焼きが回ったな~
守屋の怨霊が啄木鳥となり堂宇を
攻撃、それを聖徳太子が白鷹になって
追い払ったんだよね
物部氏が負けるなんてね
中心伽藍にある「龍の井戸」
金堂の下、地下深くにこの地を守護する
青龍の住む深~い池があるそうな~
ん?どうなってる?
どう見たら龍?
講堂へ~
さ~っとお参り
中心伽藍を出ました
仁王門の奥に五重塔・金堂・講堂と
一直線にならんでいます
曲尺を手に持った曲尺太子が祀られている
「番匠堂」
毎月22日のみ御開帳されています
聖徳太子は仏教を広めると共に
朝鮮半島・百済国より「番匠」と称される
数多の名工を招請し高度な建築技術を
導入したんだって