東海道本線を下る貨物列車です。

写真を見たところワム型の貨車が多く
連結されて走っていますね。

このワムという貨車はいわゆるバン型車で、
屋根があるので積載物の水濡れがありません。

積載能力トン数は確か13トンだったような、
私達が町中で見かける大型トラックと同じです。

当時の貨物列車はだいたい30両くらい連結して走るので、
一編成で大型トラック30台分の輸送能力があるのですね。

現在トラック業界は労働基準の引き締めと
ドライバー不足が懸念されていています。

総合的な輸送効率を上げる方法として、
鉄道貨物を再度考える事も必要ではないでしょうか。