こんにちは。
昨日も日中は
「夏日」のような暑さ。
体が慣れていないこともあり
脱水症状を起こしたり
紫外線疲れしたりしてしまいます。
さらに
今日からは
春から夏にかけての土用です。
土用の時期は
のんびり過ごしたいものです。
また
土用の最後には
GWゴールデンウィークが待っています。
が旅行に行ったとしても
食事など食べに行っても
コロナでの規制が緩和されてから
初のゴールデンウィークで
どこもかしこも人が多くて
疲れてしまいそうです。
こんなときは家でのんびり過ごしたい、
ということで、
今回は
春の土用特集として
第1弾は
たまった「読書」
本たちのレビューを行います。
ゴールデンウィーク第一弾の本は
佐藤 綾子さんの
「55歳から「実りの人生」」です。
55歳という人生後半を
どう生きていくのか
それについて
自らの半生を振り返りながら
今後どうしていくといいのかを書いています。
プロローグもエピローグも
ご本人の半生について書いてあるのですが、
この方の人生が壮絶というよりも
努力と根性がすごいので
参考になるのか?と思ってしまいました。
ここまで努力したからこその
人生なのではないか?と感じてしまいます。
というのも
一介の専業主婦の人が
心機一転
「コミュニケーション学」を学ぶために
小さなお子さんをおいて
単身で留学してしまい
修士課程も普通の人が
2年かけるところを1年で終えてしまうというすごさ。
さらに
聖路加国際病院の日野原重明先生がご存命の時に声をかけたり
当時の中曽根康弘首相も本を読んだり、
アサヒビールの当時の樋口社長に会長を頼んだりと
大物にも声をかけてしまう潔さ。
これはさすがに真似できないと思ってしまいます。
さらに
論文を何本も書いたり
発表したりと
並々ならぬ努力の賜物。
これだけ行えば
「実りある」老後が待ち受けているのが
当たり前と思ってしまいます。
その後の
第1章「弱さ」と向き合う
第2章「大善」を生きる
第3章「直感」の声を聴く
第4章「与える」と豊かになる
第5章「時分の花」を咲かせる
とみてみると
ちょっと頑張れば届くというよりも
そうとう頑張らないと
この域には達しないと感じてしまい
「生き方」に圧倒されてしまいます。
おだやかな人生ではなく
荒波にもまれているからこそ
美しく輝きつつ
なおかつ実った大きな果実になるのでしょう、と
感じてしまう本でした。
元気ややる気は出るものの
そうは言っても
「ちょっと」手に届く
「少し」ガンバってみよう
といった人にはなかなかハードルが高いです。
場合によっては
プロローグとエピローグを飛ばして読んでみるのも
ひとつかもしれません。。
みなさんにとって
どう感じるのか、
手にとって読んでみてくださいね。
今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました。