明日からWBCの準々決勝が始まります。
これまでのよくわからない敗者復活方式
と違い、サッカーのワールドカップと同じ
のトーナメント方式。
敗ければ終わりの一発勝負です。
勝つためにはパフォーマンス重視、結果
重視のオーダーを組むべき。
選手のプライドや気持ちを尊重するのは
大事ですが、それが許されるのは総当た
り戦まで、と僕は思います。
プールBの4試合での成績をふまえ、明日
はぜひこのオーダーでいってほしい。
1 CF ヌートバー
2 RF 近藤
3 P 大谷
4 1B 岡本 or 山田(2B)
5 LF 吉田
6 2B 山田 or 岡本(1B)
7 3B 村上
8 SS 中野
9 C 甲斐
4試合の成績で選べば1番から3番までは
不動でしょう。
問題は4番から6番。
僕はここを右→左→右と並べ、相手投手が
右でも左でも対応できるオーダーとすべき
と考えます。
そして、絶不調の村上は今度こそ7番で。
ここまでまったく結果を出せていない彼に
これ以上4番の重責を担わせるのは酷です。
気楽に打てる下位打線に村上選手を置くこと
によって重心の低い超攻撃型オーダーが完
成します。7番ならリラックスして打てるだろう
し、中野が左ですから3番大谷から9番甲斐
まで左右ジグザグの打線になります。
そして2打席凡退したらひっこめる。
このくらいの決断が必要ではないでしょうか。
栗山監督はあくまでも村上選手を4番に置く
ような気はしますが、もしも不調が続いて明
日の試合を落とした場合、そこで彼が背負う
罪悪感の重さは相当なものになるでしょう。
実戦での村上選手復活のきっかけは下位の
打順にあり。
僕はそう思います。