海舟が高田道場に入ってから




6年





いい事も、悪い事も色々あった・・・





1番辛かったのは仲間が辞めてしまう事だった。





けれど、理由も分かるし




自分たちは自分たちで頑張る事が答えだった。




数年前から練習相手もいない高田道場をなぜ移籍しないのか




それは海舟が高田道場に入ったばかりの時に




まだ入りたてだった岩見谷コーチが数ヵ月後に道場の事情で




高田道場を任され、




人前で声間出せなかった彼に教わりたくないと辞めていくたくさんの人たちを見て




我が家は”海舟で高田道場を盛り上げいいクラブにしよう。”




そういって臨んだ初めての全国大会




海舟は優勝した。




”高田道場で7連覇”という目標をたてたけれど、




全国大会の1勝は年々大変なものだった。





我が家はコーチ、息子の成長と共に一緒に歩んだ6年だった・・・。




理不尽な事はどんな事でもあるだろうし




習い事は辞めてしまえばいい




本当は書きたいこともいっぱいある




けど、そんなことしても仕方ない・・・・。




どんな事があっても




どんな事があっても頑張ってきたけれど




高田道場で7連覇を目指すのは難しいかもしれません




それは練習相手がいないから




ではなく




常識的な部分での価値観の違いかもしれません。




純粋にレスリングが強くなりたい




そう思っている子供達を




悲しませる場所は




もういらない・・・・。