営業のお仕事はまったく未知の分野でした。
何もかもが新しい事ばかり、戸惑って壁に当たってやってました。
少しづつ色々と営業の仕事言うものが見えてきたんですが、その過程で根本的に欠けているもの、また営業の仕事として最大に必要な事が私に無いもしくは、今すぐには装備不可能な物がある事が分かりました。
それは、売る商材に対する熱意であり、お客様への熱い情熱です。
商材については自分も使っているので良いものである事は分かっています。しかしそれを溺愛してるか?と言うとそんな感情は無い。
また、ターゲット客に熱く語れるかと言うとそうでもない、別に他人だし熱く語ったところで所詮他人様の人生だからどうでもいいって気持ちがある
これは過去のトラウマと言うべきものと繋がってる気がする。
無償で人の為に尽くしても、それを仇と言える方法で返してグループから排除する。そんな経験をしました。
当人たちは悪い事をしたと感覚はなく自分たちの基準を守ったと自己満足を自負する。
そんな事が幾度とあったが守るべき存在ができ自分以外に向けられた時は流石にキツかった。
自分だけなら無表情で乗り越せたけどそうもいかなくて、、、、
そして、その後は人の事を見る事を辞めた。
私は親しくあなたを見ないから、私も見なくていいですっと。
心の扉を開くのは、ほんの一部の友だけになった。
だから、今人の人生を大きく変える商材を扱っても情熱や信念が湧いてこない。
最近はむしろ苦痛になってきている。
情熱的な先輩や上司をみて始めは自分も情熱的な感情が燃えて、熱くなれるかなぁ?って考えていたが今はそれが自分にとっては刃にしか見えなくなってる。日に日にLINEで伝えられるオーダー報告を見るたびに辛くなる、、、
場違いな人間で足を引っ張ってるんじゃないだろうか?っと、、、、
親友にトーク練習をしてアドバイスをもらった。
答えは的確だった
やらされてる感がある。
セリフを言わないといけないからくる機械的なトーク。情報は良いんだけどなんか伝わってこないとのこと。
親友も言ってたのは、どんな商品でもお客様為になると言うと自信と熱意だと、、、
カリスマ営業の吉田さんも同じ事をやはり言っていた。
しかし、私にはそれが欠落してる。
一朝一夕で身につくものでもなくいくつもの過程があってそうなるんだろう、、、
でも今は、家族を路頭に迷わせることはできないから悠長なことは言ってられない。
もう次の手を打つ段階だろう。このまま営業の仕事を続けるのか、新たな方向の仕事に就くのか。
この歳になったらお世話になった人への感謝の気を行動でお返ししたいと願ってるのにできないのが辛い、、、
自分の負のトンネルから早く抜け出さねば。
支えてくて気にかけてくれる家族や親友に日々感謝です。