サイバーエージェントゲーム・エンターテイメント事業部(SGE)で、3Dエフェクト講座を開催しました。
25名ほどの、クリエーター、エンジニア、プランナーなど多様な職種の人が参加しました。毎週水曜日、
全12回、3ヶ月で現場で活躍できるエフェクトデザイナーのスキルを身につけるコースです。
UnityのParticle Systemの基本操作から、Distotion,Mask,Dissolve,Rim,Grabpassシェーダーの使い方など、エフェクト制作の基本を学びます。
光の原理、色味のコントール、緩急の原則など、概論から、起承転結のエフェクトの構成の考え方なども学習しました。
制作時は、講師を務める私に加えて社内のエフェクトデザイナーがアシスタントとして、また、インターン生もフォローに入ってもらえたので、運営がスムーズに進みました。運営チームの皆さん、ご協力ありがとうございました。
最終課題は起承転結の構成をベースに各自、オリジナル作品を作ってエフェクトコンテストを行いました。
皆さん、コミット力高く取り組んで頂き、特にエンジニアさんが拘りをもって、作品を作ってくれたのが有り難かったです。
投票は社内の方、75名の投票を頂きました。
上位三名の作品をご紹介しましす。
1位 AbsoluteZero
※氷の質感と緩急を、よく研究出来ていました。
2位 かめはめ波
※アニメ調のエフェクトで、クオリティがとても高かったです。カメラや余韻に工夫があればより良かったかと思います!
3位 火の鳥
※カメラワークやモーションの動きが力強かったです。
今回のコンテストはあえて、エフェクトデザイナーの審査員を置かずに、見て頂けた方の投票という形をとりました。それは、単体のエフェクトだけではなく、全体の構成の流れや、ユーザーに与える印象などで、実際のゲームに近い結果が得られると考えたからです。
1位の「AbsoluteZero」は、エフェクト単体で見ると、荒削りですが、起承転結の展開も含め、ユーザーのハートを動かせるような表現が出来たからこそ選ばれたのだと思います。
常日頃からエフェクト製作に携わっていると、些細な部分にコダワリ過ぎてしまうことがあります。
ですが、やはり、ゲームをプレイしてくれているユーザーの方々が楽しんでもらえるか、演出やカメラ表現も含めて、全体で高いクオリティがだせているかなどが、とても大事だということを、今回、講師をさせて頂いて改めて感じることができました。
今回のエフェクト講座によって、エンジニアの方が、実装の際にエフェクトの知見が役に立ったり、デザイナーが、次のUnityShurikenでの新規プロジェクトのアサインが決まったり、実際の現場の制作に役立ったりなど、プロジェクトベースでも大変メリットのあった施策になれたかと思います。
今後も、専門学校での講義や社内勉強会等が控えていますが、一人でも多くエフェクトに興味をもってもらい、エフェクトデザイナーとエフェクトデザイナーを育ててくれる講師を増やしていきたいです!
そして、エフェクトデザイナーがたくさん増えたら、いつかの日かエフェクトの全国大会を開催したいです!





