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ここも今回の旅行で行ってみたかった場所の一つ!

79年8月24日の昼過ぎ、ヴェスヴィオ火山噴火による火砕流によってあっという間に街中が地中に埋もれたことで知られています。

そして、この地が世界遺産になったのは、その当時の様子がそのまま鮮明に保存されていたということ

これは、皮肉にも、火山灰を主体とする火砕流堆積物には乾燥剤として用いられるシリカゲルに似た成分が含まれ、湿気を吸収したためといわれています。
この火山灰が町全体を隙間なく埋め尽くしたため、壁画や美術品の劣化が最小限に食い止められたとのことです。

ほんとに、これがこんな昔にあった街なのか・・
と驚くほど、現在の街と何の変りもなく、道も整い、銀行や居酒屋や娼婦館までありました。

正直何もわからず、この街の中に突然来たら、ここが現在の街だと錯覚してしまうに違いありません。

また、当時の宗教儀式の様子を描いた壁画の鮮烈な色合いは「ポンペイ・レッド」と呼ばれています。
スマホでの撮影だったので レッドがあまりとれていませんが・・・ ほんとに鮮やかなきれいなレッドでした。