
海外では、まず結婚が決まると、プランナー探しから始まるらしいのです。これには、自身のウェディングを、自身のコンセプトに基づき、自身でデザインするという根本的な考え方があり、日本にはない文化だなと実感しました。これに対し、日本ではまず会場探しから始めます。会場の雰囲気やサービスを重視するところがあり、自身のウェディングのデザインは、その後からベルトコンベアー式に選択するようなもので(料理はこの中から、装花はこんなイメージで、等)、コンセプトというか、そういう芯のある部分が何か欠けているように思えるのです。実際に私達も会場探しをしながら『何か違うなあ』と感じていたのはそこでした。『ありきたりなウェディングは嫌だ!私達の私達らしいウェディングがしたい!』、そんな思いでインターネットをいろいろ調べているうちに、あるフリーウェディングプランナーさんの存在を知りました。センスの良い、素敵なウェディングをしていて、一度連絡してみたいなと思っておりました。そんな中、まだ改装中だったパレスホテルの会場見学(お話のみ)の機会があり、その際にその方がパレスホテルも手伝っていると知り、これは何かの運命?と感じ、即決。まさに運命の出会いでした。事実、そのプランナーさんにプランニングからお願いした結婚式は本当に言葉では表せないくらい素晴らしいものとなりました。
彼女はまず、私達の二人のコンセプト作りから始めます。自身の家族背景や幼少期~現在までに至るまでのstoryと二人の出会い~現在までのstoryをもとに、コンセプチュアルカウンセリングを行い、二人がウェディングで表現すべきコンセプトを見つけていくのです。
私達二人のコンセプトは『感謝と愛』に。挙式では両親への感謝とふたりの愛を誓う場として、披露宴ではゲストみんなへの感謝の場として。そういったコンセプトに基づき、テーマカラーを決め、大好きなラデュレをイメージし、ペーパーアイテムの選択、会場作りや装花、ドレス選びや小物選び、を行っていきました。例えば挙式で使用したブーケはかすみ草、花言葉は『感謝』です。飽きないよう、ウェルカムスペースにはたくさんの写真やアルバムを飾ったり、会場内にはオリジナルロゴをライティングしたり、ゲストテーブル装花を2種類用意したり、thanks cardを用意したり等。また一体感を出すため、ゲスト一人一人の名前のロゼットを用意したりの工夫もしました。






また進行においても、常にコンセプトを念頭に置きながら考えていきました。自分がゲストとして呼ばれた時を考えながら、ゲストへの感謝の目線で物事をすすめていきました。例えば料理と飲み物は実際に試食して美味しかったものを。余興の時間は出来るだけ少なめにして自分たち中心にならないように。ゲストも多かったため、テーブル周りをすると時間がかかり、飽きてしまう可能性があるからカットし、その代わりゲストが高砂に出向きやすいよう工夫を凝らしたり。また自己紹介の代わりとして私達らしさを表現するopening movieを作成したり等。
ただ1日のために準備にはかなり時間を費やしましたが、そのかいがあってか、結婚式が終わった今もなおゲストの皆様には当時のことを褒められます。自分自身、準備が大好きだったから、苦ではありませんでしたし、何より楽しんでました。本当に楽しかったなあ。主人とケンカすることもなく、なんとか。本当はもっとやりたいこともありましたが、やりだすときりがないのも事実です。
そんな訳で自身のウェディングを通して、数多くのかけがえのない出会いを経験しました。
そんな中でもウェディングプランナーさんとの出会いは私達二人の運命の出会いでした。
この場をお借りして、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。
今後も彼女の成功を心より願っております。
フリープランナー 黒沢祐子さん
URL:http://yukokurosawa.com/
これから少しずつ準備までの様子をレポートしていく予定ですので皆様どうぞよろしくお願いいたします。

