今日はちょっと涼しいですが、ここ 2・3日は夏のような暑さでした。

滝の音、水しぶき、冷気を感じませんか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

沼田(群馬県)から尾瀬沼・尾瀬ヶ原への道は片品川に沿って通じていますが、その途中に吹割の滝があります。

 川底が巨大な岩のようなところを流れていた水が、突然大きな穴に吸い込まれるように落下する。そこはまるで大きなスプーンで岩を抉り取ったかのように窪んでいます。

 その窪みに川の水が集まってきて滝となり、水しぶきをあげて落下しているさまは高さはないですが壮観です。高さ 7m、幅 30m で 「東洋のナイヤガラ」 と言うそうですが、ちょっと言いすぎでしょう。
 
 今も一年間に約 7cm 上流に浸蝕されて広がっているそうですが、自然の力の大きさを改めて感じます。滝は普通仰ぎ見るものだが、この滝は上から眺めるのが珍しいですね。