久ぶりの観劇 「Summer of the Seventeenth Doll」 | 紅朱鷺の口ばし(旧 黒鳥の尻尾)

紅朱鷺の口ばし(旧 黒鳥の尻尾)

オーストラリアのパースからカリブ海に浮かぶトリニダード・トバゴに居を移して、夫と二人のプレ定年生活。
日本人にはまだまだ馴染みが少ないカリブの島々で見たり聞いたり体験したりしたことの備忘録的ブログ。

今朝のスワンリバー

快晴。綺麗な朝焼け。

 

気温は13度くらいあるものの、強風のせいで寒く感じる。

 

 走る人走る人走る人走る人

 

一昨日の夜、久しぶりに演劇を見に行った。

 

演目は、ブラック スワン ステート シアター カンパニーによる「Summer of the Seventeenth Doll(17個目の人形の夏)」。

 

オーストラリアの劇作家、レイ・ローラー(Ray Lawler)の作品。

 

イギリスなど外国の作品がほとんどだった1950年台前半までのオーストラリアの演劇界において、「オーストラリア人の劇作家によるオーストラリアの話」としてオーストラリア国内だけでなく、ロンドンでも大成功を収めた画期的な作品なのだそうだ。

 

2つの世界大戦と大恐慌を経て、経済が疲弊していた時代。

さとうきび農場で働く労働者たちが、農閑期の夏の間、農場を離れ街で生活する。

そんな彼らを16年間受け入れ続けてきた女主人の家に、また彼らが帰ってくる。

ただ、17年目の夏は、それまでの16回の夏とは違ってしまっていた・・・・

 

と言う話。

 

昨年見た、ベケットの「エンドゲーム」と比べたら、はるかに話がわかりやすいし、

(その時の様子はこちら。「久しぶりの観劇」)

 

マレー・スミスの「スイス」のように、2人だけの息詰まるような会話のやり取りが休憩なしで延々と続くわけでもない。

(その時の様子はこちら。「忙しいのはありがたい」)

 

だから、今回の作品は気楽に見られたのだが、それでもやはり、英語で演劇を見るのはハードルが高い。

 

周りの観客から笑いが起こる場面でも、全く笑えない。アセアセ

 

だいたい、設定からしてよくわからない。

 

「20代の若者の台頭に焦るアラフォー労働者」という構図はわかりやすいのだが

 

2人のアラフォーの男性労働者を受け入れる母娘の家・・・

 

一般家庭ではなく、B&B的な家なの?えー?

 

結婚もせず、20代前半から同じ労働者の男性が泊まりに来る夏を心待ちにしているアラフォーの娘(主人公)?えー?

 

そんな母娘の生活に憧れる隣の家の22歳の娘?えー?

 

生活様式(家族に対する考え方?)が違いすぎて、理解に苦しんだ。

 

でも、オーストラリア人に言わせると、これらは「50年代あるある」らしいし、現在においても、炭鉱労働者の生活は、これに似たところがあるらしい。うーん

 

「Summer of the Seventeenth Doll(17個目の人形の夏)」の上演は、ノースブリッジにあるヒースレジャーシアターで5月20日まで。

 

演劇好きな方だけでなく、オーストラリア人の生活の一面に触れたい方、自分の英語の聴解力を試したい方、劇場に足を運んでみてはいかがだろうか?

 

詳しくは、ブラックスワンシアターカンパニーのホームページ(https://www.bsstc.com.au/plays/summer-of-the-seventeenth-doll)をご覧あれ。

 


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