新型コロナウイルスについて | アズヴェール藤沢オフィシャルブログ

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アズヴェール藤沢スタッフがクラブの活動報告やお知らせをふんわり更新♩

どうも!スタッフの大澤です。
今日のブログは何にしようかな…と考えていたんですが、さすがに新型コロナウイルスに触れないわけにはいかないなと。
少しずつ感染者数が増えてきていたお隣の東京都。
今日、ついに3桁を突破してしまいました。


アズヴェール藤沢も4月・5月の2ヶ月間はほぼ全ての活動を休止していました。
休止や再開のタイミング等、重要な判断をする際には全スタッフでのミーティングを行い、皆で決断をしてきました。


今日のブログは私個人の意見となります。
が、当法人では副理事という立場にあり、フットサルクラブ運営事業の責任者という立場でもあるので(意外とエラい!)、それなりにクラブの方針に影響を与える考えにもなるのかなと思います。
もちろんしっかり協議するので、その辺りはご安心ください!

 


既に半年が過ぎた2020年ですが、1月の下旬頃から今の今まで常に感染症のことが頭から離れない年になっています。
地域の皆さんと恊働している「認知症の行方不明者対策」の会議において、地元の特別養護老人ホームの職員さんがかなりの危機感を抱いているなと感じたのが1月末。
2月に入り、地元飲食店の店長さんからキャンセルが入ってきてさ…という話が出始め、商店街イベントの開催を中止にしたのが2月。
月末に行われた抽選会イベントでは、ガラガラを回してもらうたびにアルコール消毒をしていました。
3月からの混乱は記憶に新しいかと思います。


オリンピック・パラリンピックでスポーツの価値や可能性、感動をみんなで共有したい!
年明けにそのように考えていたことが嘘のように感じてしまいます。


特に3月以降はクラブの大切な決断をするために、とことん情報収集をする毎日です。
各省庁のHPやSNSなど、パソコンの画面に穴があくのではないかというほど見ています。
特にSNSではこの感染症の「リスク」について様々な意見があることを承知しています。
難しい問題です。


時に「意見が違う」ということは必要であり、色いろな価値観のもと多様性を認めることが人生を豊かにしてくれると信じています。
ただ、この感染症というものは影響を及ぼす範囲が広く深いため、意見の違いが分断を生んでいる面があります。
そして、それは状況を好転させてくれるものではないな、と感じています。

このウイルスの現時点での脅威というのは少しずつわかってきています。
やはりリスクが高いのは高齢者や持病をお持ちの方であり、20代・30代などの若い世代では無症状の方も多い。
感染が拡大しやすい環境があり、その環境下では強い感染力をもつことがある等々…
命に関わるリスクに差が大きいのも意見の分断をうむんでしょう。


パンデミックというものを初めて経験する中で私が感じたことは、
「個人のリスク」と「社会のリスク」は分けて考えるべきだということです。


上にあげたウイルスの特徴を考えると、年齢的には自分は軽症や無症状で終わる可能性が高いかな?
これは個人のリスク。


自分が感染していたとしたら、家族にうつすかな?
自分たちの親世代は高齢になってきているし、うつしたらまずいな。
近所でもシニアの方とよくすれ違うし、自分が感染源になったら怖いな…
仕事で車を使うけど、事故を起こしたら病院に運ばれる。感染してたら…
これが社会のリスク。


個人のリスクだけを考えてしまうと…
私はリスク低いんで気にしません。
リスク高い人だけ気をつけてください。
と、なってしまう。
それでは社会の一員として責任を果たせないかなと、個人的に思います。
ただ、とにかく怖い…と考えることを放棄し、動きを止め続けるのも同様かなと思います。


結論として、私は新型コロナウイルスを「社会の脅威」としてしっかりと受け止め、
感染拡大防止に努めようと考えています。
手洗いうがいや毎日の検温など個人レベルの予防もそうですし、
必要であればクラブとしての判断をしないか?と、スタッフに提案することもあると思います。
それが感染症を社会全体のリスクとして捉えた私の責任だと考えています。


ただ、緊急事態宣言が解除され活動を再開させた6月。
こんなに皆でボールを蹴ることが楽しいんだなと、
子ども達のイキイキとした表情は自分たちを勇気づけてくれました。
日常の素晴らしさを再確認しました。
 

もちろんクラブの経営状況としても活動を継続させることは重要になります。
これはどの業界もそうですね。


どうにかこの状況を継続させていきたい。
そのためにも予防!予防!予防!手洗い!手洗い!手洗い!ですね。


最後に、アズヴェール藤沢としての基本的なスタンスのお話をすると、
将来的に藤沢市をホームタウンとした「プロクラブ」を目指している私たちは、
ホームタウンと共生していくという意識を常に持ち活動しています。
なので、市や県の方針に基本的には沿いながら、必要であれば保健所等の専門機関に指示を仰ぎながら活動の可否を決めていきます。
 

 

その中で活動中も出来る限り知恵を出しながら感染拡大予防に努めて行きます。
現クラブ員の皆さまには是非ご理解ご協力をお願いいたします。
また、クラブ員ではない方はこのような考えのもと活動しておりますので、安心していただければ嬉しいなと思っています。
是非練習体験にお越しください!


何も考えず安心してフットサル、スポーツに集中し、心から楽しめる!
そんな日が一日でも早く戻ってくることを心の底から願います。
皆さん、手洗いましょう!!!


では、また!