ヘルシンキの公立図書館、
まだそんなにまわっていないけど、
日本と比べて
カウンターの男性比率が高い。
本日はヘルシンキ中央駅横、
Kirjasto 10（Library10）へ。
あまり広くないスペースに、
結構な人口密度。
雑然とした雰囲気のなか、
カウンターらしきところが、2箇所。
座っているのは４人とも全員男性。
日本の男性図書館員の印象を思い出すと、
ちょっとためらう‥
とりあえず、おにーさんに言ってみる。
カード作りたいんですけど。
カードだね、ここに座って、と
カウンター席のおにーさん真横の
椅子をすすめてくれる。
レジデンスカードを見せて、
一緒にPCの画面を見ながら、
おにーさんがデータを入力する。
メールとか口頭で面倒なのは、自分が。
一切ペーパー記入なし。
数分で完了。フレンドリー。
と別の場所から英語パンフを
持って来てくれる。
カードを作ったあと、
ちゃんと優しい英語で説明してくれる。
おにーさん、
英語はそんなに得意じゃないから、
と謙遜しつつ（フツーに流暢。）、
わかりやす〜く。
HP見ながら、
このカードで楽器を借りたり、
自分のデザインでティーシャツ作ったり
する機械とかも借りたりできるよ、
と、いろんな可能性をていねいに。
いろいろできるんだね〜と感心してたら、
最後は館内の案内も。
ミシン借りられるよ。
自分で描いた絵を缶バッチにできるよ。
３Ｄプリンター使えるよ。
音楽機器も借りられるから、
自分の演奏をCDとかにおとすことも
できるよ。
と日本では考えられない数々の
図書館サービスの説明を受け、
最後はいろいろ利用してね、
「よろしくおねがいします」
の日本語リップサービスまで。
おにーさん、
パーフェクトな図書館員だった。
感服。
ゲームが借りられたり、
自由にセルフコピーできたり、
コーヒー飲めたり。
（奥のピアノコーナーには
無料のコーヒー&クッキーもあった。）
税金の高い国に乾杯（完敗）