雅樹がわたしを好きって。


ドキドキがとまらない。



明日会いたくない。
デモ会いたい。


眠れず朝を迎えた。










レストランに降りる時間になって

行きたくない



どうしよう



会っていつも通り話せない。


心の中で呟きながらレストランに


雅樹を探してしまう




いたあせる



気付かれませんように…



『おはようにひひゆう音符


レストランの女の子が私に声を掛けてきて


『あっ、おはようニコニコ


『待ってたよ、雅樹クン。ゆう来る時間チェックしてたもん』

『まぢあせる

『かわいそぉ。そんな言い方(笑)』


お互い笑っていたらレストランのチーフに怒られた汗


食器を下げながら雅樹をチラッと見てみる。


目が合ってしまった汗


するとこっちに向かってきた



来ないで長音記号1と念仏



『おはよ。昨日はごめんね』

『な、なにが!?

『遅い時間に呼び出して』

『あ、あぁ。別に』


もう普通に話せない私は顔も合わせずに応えていた。


『何怒ってんの!?

『怒ってないですけど』


感じ悪い言い方しか出来なくて


ふぅ-んと言いながら雅樹は離れていった。


私も時間が終わりフロアーに戻った。





なんであんな態度しか出来ないのかと後悔。


嬉しいのに。


それから何日も私は雅樹を避けてしまっていた。


最悪