★始まり・6★

雅樹が好き








しぃチャンとかには好きでないって言っていても、ホントは好きになっていた。


認めたくなかっただけだった。



だって、見た目かっこよくないしタイプでないし。






デモ、もう見た目関係なしに好きになっていた。






その日雅樹から電話はなかった















次の日










レストランに下がりたくなかった

雅樹に会ってどうなったのって聞きたい

デモ聞きたくない



雅樹に会いたくなかった



行かないと怒られるから行った。










ドキドキ










『おはようゆう』

『あっ、おはよう、大チャン』

大チャンに聞いてみようと思って、言いかけた

『雅樹さぁ、あっチャンのとこ行ってたんだって。
§※ξ■∞』


行ってたんだって


その後の大チャンの話しは耳に入らなかった












雅樹も休みだったのかレストランにいなかった










ショックだった













泣きそうなのを必死にこらえて業務をこなした