『話してみなよにひひいいヤツだよパー

しぃチャン…


『いやぁぁあせるムリムリあせる



『ホントはうれしいクセにドキドキ


『はぁぁぁ!?プンプンむかっ



うれしくないよプンプンDASH!


タイプでないしプンプンDASH!


もうプンプン





『ぢやぁ、私はミッツの部屋に行ってくるねラブラブラブラブ


しぃチャンは『ミッツ』とゆう男子に片想い中。

しぃチャンは彼に猛アタック中。

しぃチャンはウキウキしながら男子寮に行った。。。





どうしよう…ホントに電話きたら……






気持ちが落ち着かずミクの部屋に行った。



コンコンッ



返答なし



寝ているみたいだった。





仕方なく、部屋に戻りシャワー浴びに行った。



ふぅDASH!スッキリキラキラキラキラ




部屋の前に着くと、中で電話の音が聞こえる…




もしかして……



いや、違うパーヤツではないかもDASH!



言い聞かせ受話器に手を伸ばした。

『はいッ』



『起きてた!?



!?!?

男の声…


『だ、だれ!?


『しぃチャンの部屋で会った男です★急にゴメンネ-
どうしても、ゆうチャンと話がしてみたくて』


彼だった……


『は、はぁ。』


『俺、雅樹音符よろしくぅ長音記号2☆』




『は、はい。』



『明日は仕事!?

『はい、仕事です。』


『そっかぁ。明日はレストランに何時に来るの!?


『えっと、出勤してみないとわかんないです』


『そっかぁ。明日レストランで待ってるわぁ長音記号2☆無視しないでね、ゆうチャン』

『わかりません』


『あははッ(笑)とりあえずぢゃあ、明日ね音符


そう言って電話をきった。













そして、次の日






レストランに降りる時間になった



(客室係は朝食バイキングを手伝う仕事もあり、主にお客さんが食べ終わった食器を片付けるコトだった。時間はだいたい30分。各フロアー1人ずつレストランに降りるコトになっていた。)


レストランに行き、自分の名前に○を付ける。
サボったらレストランの主任から電話がくる。


『おはよ長音記号2!!ねむそうだね、ゆう』

『オハヨーにひひゆっきぃ。』

『ゆっき』はレストランの女の子。

『ずっと待ってたよ長音記号2、雅樹クン(笑)』

『はぁ!?



レストランにはカナチャンもいたからカナチャンの所に行き、一緒に片付けていた。



すると


『ゆうチャン音符おはよッにひひ昨日はゴメンネべーっだ!

と、雅樹が来た。



『いいえ。』



『冷たいなぁダウンダウン


そう拗ねながら彼は戻って仕事をしていた




それから、毎日電話が来るようになって。


ウチも雅樹と仲良くなっていった。