太陽→生き方、自己実現。などなど、太陽に向き合う、ということを考えていると、

「太陽って何だ、わたしの太陽ってどう燃えてるイメージ?」というところに行きついたわけで……。

わたしの太陽は牡羊座にあります。
牡羊座といえば、12星座のはじまりを飾る星座。生まれたての情熱を燃やしていく、火のエレメントです。
男性宮で、さらに活動宮である星座。
なんかもう、イメージとしては火そのもの、「見える火」なんじゃないかな。
どんな形であれ、火として形をなして燃えている、ドラクエで言うとメラ・メラミ・メラゾーマな感じ。

その炎がきっとわたしの中にはあって、それをどう生かしていくか……が……いや、そんなメラメラした炎ある……?わたしのなかに、ある……??と、ここまで考えたときに。
うちの旦那さんのことが脳裏に浮かびました。

そう、うちの旦那さんも太陽牡羊座。
夫婦揃って太陽牡羊座。
でも、全然違う(笑)

何かをはじめる、やりたい、◯◯したい!と思ったときの燃え方が違う。

なんというか、
旦那さんの太陽は中華料理屋のコンロの火のイメージ。
空気を含んだ青い炎、まあまあ火の調節は出来るんだけど、だいたい強火の高温調理(なので赤い炎にもなる)、しかもバーナーの数が多い、みたいな感じ。

わたしはおうちで使う卓上型のガスコンロの火。空気を多く含む青い炎。もちろん調節は出来る。が、火力は弱め。ぐつぐつ煮込むお鍋料理は得意だけどわりとすぐボンベの燃料が切れるので交換が必要。
たまに調子が悪かったりボンベの接触が悪かったりすると火がつかなかったり逆に『ボンッ!』と爆発する。

……みたいな。同じ太陽牡羊座(男・活動・火)でも火の燃え方が違う。

それはやっぱり、他の天体の影響や、どのハウスに入っているか?なども違いの理由としてあるんだけど、たとえば、

旦那さんの場合は7ハウス太陽牡羊座、外食のコンロなんだけど、ファミリー層が来るようなお店、
わたしは3ハウス太陽牡羊座、近所に持ち運びできて子ども会とかで使えるようなコンパクトなコンロ。

みたいな。
どっちも料理作るためには欠かせない火だけど、タイプが違う(笑)

わたしたち夫婦の太陽牡羊座はコンロの火、だけれど、
人によっては据え付け家庭用コンロ(センサー付き)だったり、
バーベキュー用コンロだったり、
コンロじゃなくてキャンプファイアーの燃えたぎる火だったり、
おなじメラメラの火でも五山の送り火だったりするかもしれないですね。

活動宮の火は『大きくても小さくても、火!!!』みたいな火が火としてしっかりと認識されるような火のイメージですが、

不動宮の火はストーブ、暖炉のような芯からあったまるものから、お灸の火など、生活に根付き存在を確立させてる火のイメージだし、
柔軟宮の火はジェットエンジンから花火や灯籠、漁火まで、言われてみればそれも火だ!と思うような火の創造性を思わせる火のイメージ。


他の天体からのアスペクトや、ハウスの意味なども合わせて出来上がる自分だけのたったひとつの『火』。
自分の『火』を理解した上で、どうやってうまく燃やしていくか?心地よく燃やしていくには?

それが鍵になっていくんだろうなあ、と、布団のなかで考えている次第で御座います。