今週もあっという間に見終わりました。

伊周と隆家が流罪になってしまうわけですが、伊周の往生際の悪さ!

確かに呪詛は濡れ衣のようでしたが、駄々っ子みたいでしたね。長男として甘やかされて育ったんだろうなと言うのがよくわかる場面です。

それに比べ、弟の隆家のサッパリした気性が好感持てました。母上を心配させまいと、笑顔で出て行きましたね。

それはいいとして…ついに為時パパに道長との繋がりを話した場面が良かった❗️今回の中で1番好きな場面です。道長との過去を語るまひろの目がうるんでいました。まひろにとって道長は今でも大切な人なんですね。為時パパも娘の身分差のある悲恋にどうしてやる事も出来ずに複雑そうな表情でした。もう済んだことと明るく言い、為時パパに胸を張って任地へ赴きませとのまひろの励ましに頷いてみせるのでした。泣けますね。。。

さて、花山院を弓矢で脅かしたことよりも、女院や道長を呪詛した事の方が重罪のようでした。今でこそ、呪詛なんて…と思うけど当事は占術や呪術は最先端の科学だったようです。何でも占いで物事を決めていたようですから。呪詛で人が死ぬと本気で考えられていたらしいです。

なので安倍晴明は医師にも匹敵する頼れる存在だったのでしょう。でも、ユースケサンタマリアのキャスティングでインチキ臭さ漂う晴明になってますが…(^^;)

どの俳優さんも魅力的に演じてくれてて(脚本も!)、とても味わいのあるドラマになっています⭐︎