聖高原駅へ戻り、次の松本行きに乗ると…。

松本駅で、先ほど快速松本行きとして通過して行ったE257系が、あずさ10号となって停車中。

これも3月で新型のE353系になるんだなと思いつつ乗車。

ここで青春18きっぷではなく、特急あずさに乗って急げば、大月から富士登山電車1号に乗れるなと計算した。

しかし、その後思いがけない事になるとは…。

あずさ10号は、時間通り大月に到着し、富士急行線に乗換え。

ここで普通なら、富士登山電車ではなく一本前の各駅停車に乗るのだが、午後から撮影しようと思い、富士登山電車1号に乗車。

大月駅を定刻で発車した富士登山電車は、いつもなら田野倉で停車し、高尾行きの直通と行違いをする予定が…

高尾行き来ない…。

先に田野倉駅を出発し、禾生駅まで先行するらしい。

どうしたのかな?と思ったら、10時38分ごろ月江寺駅~富士山駅の踏切に乗用車が立入り、フジサン特急3号が運転見あわせしてたらしい。

ちょうど富士登山電車が大月駅を出る時には運転再開してたらしいのだが、他の列車もだいぶ遅れているとのこと。

富士登山電車が定刻だったのは、現場を通過した後、下吉田駅で行違ったフジサン特急が止まったからとのこと。




禾生でだいぶ運転停車し、都留市でも停まりながら先行する。

やっと谷村町駅で高尾行きが反対のホームに来た。

ちょうど一時間遅れ。




その後、東桂駅でトーマスランド号と行違う。




停車駅の三つ峠駅で少し停まって、大月行きと行違うとのこと。

あれ、次はフジサン特急6号だよな?

と思って、運転士さんに訊いてみると、フジサン特急6号(その折返しのフジサン特急7号も)は運休にして、その次の各駅停車大月行きが来るとのこと。

そうか!

次の各駅停車はちょうど定刻で走れるからか!

一時間遅れてた上り方面はこれで一気に定刻運転。

各駅停車が一時間に一本しか走ってないからこそ出来る、ダイヤを戻すための方法。

そして、富士登山電車が三つ峠駅を発車。 

もしや、このままの時間で行けば…と思ったら、ちょうど富士山駅で反対側に富士山ビュー特急8号が!

富士急特急フリーきっぷの効力で、すぐさま富士山ビュー特急に乗り込む。

さあ、大月駅に着くまでに列車の遅れは無くなっているかな?