これが好き。挑戦してみたい。

というものに娘が出会え、実現できるように、サポートしています。

 

娘は、読書、漫画、アニメ、映画やドラマ鑑賞など多趣味ですが、書道は特別です。

書道教室の学生部門で八段まで昇段できたので、8月から一般部門に編入しました。

「条幅」と呼ばれる縦136cmの書道用紙を使った課題に毎月取り組んでいます。

「対句墨場必携」という詩集の中から選ばれた14文字の漢詩が課題です。

1枚書き終えるのに一苦労ですが、書に集中することが性に合うらしいです。

 

ピアノも趣味の一つで、東京芸大出身の先生に習っています。

次の発表会(春休み期間)に向けて、今はショパンのエチュードop.10-1を練習しています。

第18回ショパンコンクールでの反田恭平さんの演奏を、

YouTubeで何度も観て、聴いて、イメージトレーニングをしています。

 

 

正直、毎日は練習できません。たった5分の練習の日もあります。

1週間で合計30分〜1時間しか練習できない状況です。

先生から提案された候補はベートーベンのテンペスト第3楽章だったのですが、

多忙な日々の中で、10ページの大曲に取り組むのは難しそうだなと思い、

エチュードop.10-1(5ページ)を先生に打診してみたら、

「本人が好きな曲が1番。レベル的にも大賛成!」と即了承をいただけました。

 

まだ、ゆっくりスピードなので、

「これ、本当に速いスピードで弾けるようになるのかなー」

と、娘は半信半疑で笑顔で呟いています。

今まで、どの曲も最初はそんな感じでしたが、本番1ヶ月前にスイッチが入ります。

本番までに何とかなる。きっと何とかするでしょう。

プロのような超高速でなくても、ミスがあっても良いです。

目標に挑戦できること、達成できることが心の財産になると信じています。

 

娘が小4の頃、eテレでアニメ『ピアノの森』が放映されていました。

小5の主人公がコンクールに出たり、子犬のワルツを練習するシーンがあります。

放映当時、娘はピアノコンクールへの出場に向けて練習に励んでいました。

そして、発表会用にショパンの子犬のワルツも練習していました。

だから、オーバーラップするところもあり、毎週ワクワクして見ていたのです。

 

そのアニメのオープニングテーマ曲が、エチュードop.10-1をアレンジしたものです。

いつかこのエチュードを弾けるようになりたいというのが娘の目標でしたが、

5年で、その目標に近づけていることをとても嬉しく思います。

 

娘は、小3のピアノ発表会で、

モーツァルトのピアノソナタk.545第1楽章を弾きました。

モーツァルトを深く知るために、名曲集CDをよく聴いていて、

その中に、ピアノソナタk.310第1楽章があり、大好きになり、

それを、いつか弾いてみたいと目標にしていたら、

中1の発表会で演奏する事に繋がりました。

古典は、粒を揃えて弾くのが重要で、苦労したのを覚えています。

 

中2の発表会では、ショパンのノクターンop.9-2を演奏しました。

いつか誰かに何か弾いてと言われた時に、演奏して喜ばれるような名曲です。

 

私自身も中3の発表会でノクターンop.9-2を演奏し、十八番にしています。

私は高1でピアノを辞めて、少しだけ高校の仲間とバンド活動をしました。

サザンのコピーバンドでしたが、学園祭で盛り上がり、青春の思い出となっています。

学生時代にソナタアルバムのレベルまで習っていたことが、

現在も独学でピアノを楽しめる基礎になっています。

悲愴2&3楽章、雨だれ、春の歌、華麗なる大円舞曲などを弾けるようになりました。

ピアノはボケ防止にも繋がるようなので、一生の趣味にするつもりです。

 

不思議なもので、

好きなことを続けていると、自然に目標となるものに出会えて、

努力を続けていると、自然に目標に近づいていけるものです。