皆様、こんにちは。今日もウィーンから発信します!
今日の天気は、 最高気温 13度。日の入り 16時16分。
さて、今日は、今私が手こずっている曲について。
それが、なんと X (旦那)の曲。
Xは、2020年3月にファースト・アルバム 『Tal Como Es』(あるがままに)、
2022年3月にセカンド・アルバム『Plaza Esperanza 』(希望の広場)をリリースしています。コロナ禍直前、(実はその1週間後、オーストリアはロックダウン突入)と
コロナ禍中にリリースという、まあ、その頃は、コンサート活動があまりちゃんとできなかったので、自分の作品の制作と録音しようというのは、わかりますが、大変な時期にリリースしたものです。プロモーションが大変です まあ、それは、さておいて!
それで、セカンド・アルバム『Plaza Esperanza 』というのは、ワールドミュージックのジャンルで、ラテン音楽のムード音楽的な、映画音楽的な仕上がりになっています。おいおい、全曲紹介していきたいとは思いますが、その中で、Abril (4月)
という曲があります。ちょっとクラシック音楽調に編曲してあり、私も4月という季節が好きなことから、X に ちょっと 無茶ぶりを。。。
ねえねえ、このAbrilっていう曲さあ、いい曲だから、歌詞つけてよ。
私、歌いたい!
いいよー
え、承諾、はや!
ということで、現在 制作中の私のファーストアルバムに納めることになりました。
お前も CD制作するんかい って感じですけど。
はい、構想は2022年から始まり、編曲やら録音やら、ゆっくりですが、粛々と進めております。
音楽プロデューサーは、我らが、Carlos PinoーQuintana!(カルロス・ピーノ・キンターナ)氏。X の親友でもあり、 XのCDアルバムも手掛けており、またグラミー賞ラテン音楽部門にノミネートされたという経歴を持つ素晴らしい方です。
また世界的有名なテノール歌手、ペルー出身のファン・ディエゴ・フローレスさんの編曲も手掛けてるんですよ。
そうそう、それで、Abril (アブリル と読みます)の素敵な歌詞がついて、カルロスの超素晴らしい編曲が出来上がって、今、目下練習中
シューベルトよりも、リヒャルト・シュトラウスよりも、難しい
なんでやねん ここんとこ、毎日、格闘中です
X のオリジナルの Abrilを視聴してみたいという方は、以下から聴けます。
彼にとっての4月とは、の説明も一席
ペルーって南半球なので、クリスマス頃から3月末まで夏で、そして夏休みなんですね。そして、夏の間、浜辺で思いっきり遊んで、4月になったら新学期で学校。夏が終わることの寂しさとまた学校が始まる辛さを思い出して、作曲したそうです。
Apple Music からも視聴可能ですので、是非〜
余談ですが、歌詞がついたバージョンは、内容が大人バージョンになってます。
それは、また別の機会に、ご紹介しますね。
それでは、また明日