ただいまー! | azusaオフィシャルブログ「えだまめの食卓」Powered by Ameba

ただいまー!

ただいまー!みなさん![みんな:02]
ただいまー!にっぽん![みんな:01]


たった今東京に着きましたっ[みんな:03]

みんな、どこに行ってたかの予想ありがとう*\(^o^)/*

旅中はWi-Fi使えるところからはちょくちょくTwitterでつぶやいてましたが、ブログにもTwitterにも色んな予想コメントもらって面白かったよ[みんな:04]


それでは、無事帰国できたので、正解を発表したいと思います[みんな:05]

今回私がひとり旅に選んだ場所は…






スカンジナビアでしたーーー[みんな:06][みんな:07][みんな:08][みんな:09]


……?ってなってるそこの君!
私も旅行会社で聞くまでは、スカンジナビアって国の名前だと思ってました笑

スカンジナビアとはスカンジナビア半島にある国々で、北欧って言った方が分かりやすいかな?


photo:01



そう、今回ノルウェーとデンマークに行ってきたのであります!


今回の旅の決め手となったのは、ノルウェーの首都オスロからさらに北に位置する、トロムソという街の写真を見たこと。


ガイドブックにも、記載が4ページしかない、超マニアックな場所!


旅行会社で散々プラン練ってもらって、オーストラリアにしようか、トルコに行こうか、はたまたオランダに行こうか、いや、チュニジア行っちゃう?
と悩みに悩んだ挙句、たまたま見たトロムソの写真に心惹かれ、決めた旅立ったのです。

トロムソってどこ?って感じだし
旅行会社の方も情報があまりないし、小さな街なので楽しいか分からない、休みが長いわけではないので別の国にしたら…などと言われましたが、トロムソ以外に心惹かれた場所が無かったので押し切ってこの街へ行くことにしました。



さて、そんなトロムソどうやって行くかといいますと、なんと乗り換え2回もありますっ。

まずは、成田からデンマークの首都コペンハーゲンまで約11時間のフライト、そしてデンマークからノルウェーの首都オスロまで約1時間、そしてオスロからトロムソまで約2時間。

めっちゃ遠いのです!

アジア以外に出るのも初。
海外の空港でのトランジットも初。果たして無事に辿り着けるのか、凄く不安でした。


そんな中、11月27日に成田へ。
期待と不安が折混ざる中、出発の二時間前に空港に到着しました。

自分が乗る飛行機カウンターを確認しようと電光掲示板の方へスタスタ。

SK984

SK984

まるで受験生の様に便名を確認して、



あった!!


??

????





目を疑いました。


飛び込んできたのは

SK984 欠航


フライトキャンセルの文字。

嘘でしょ。


マジで笑えません。

以前、20歳の記念に初めてアジア脱出を試みて決めたロンドンへのひとり旅が、私の確認ミスで成田でチェックインの際にパスポート有効期限切れに気付き、出国できず、そのまま成田とんぼ返りしたという、あの忌々しいエピソードが蘇ります。


また、行けないの??

どんだけ私をアジアから脱出させたくないの!!


トロムソに行けなければ意味がないこの旅が、消え去ろうとした瞬間でした[みんな:10]


急いでカウンターに行って確認すると、振替でどうにか今日中にトロムソに辿り着けることに。

が、しかーし、コペンハーゲン行きは飛ばないので、ロンドン経由で行ってくれと。

スカンジナビア航空のコペンハーゲン行に乗るはずが、ANAとバージンアトランティック航空のコードシェア便、ロンドン行に乗ることになりした。

出発時刻が一時間早まったため、急いで両替して、荷物預けて出国手続きして、本当にドタバタで日本を出発しました。

何が憎いって、数年前行けなかったロンドンに、こんな形で行くことになるとは( ̄O ̄;)

しかも、当時乗る予定で楽しみにしていた、 バージンアトランティックに乗ることになるとは( ̄O ̄;)

落ち着いて、機内でメモ用に持ってきたペンを取り出すと、なんと、バージンアトランティックの機内でもらえるグッズのペン!

というのも、ロンドンに行けなかったことを笑い話にしていて、それを聞いた知人が私が乗るはずだったバージンアトランティックの機内グッズをくれたのです。

たまたま出発前に、たくさんペンが入っている筆箱から何も見ずに選んで持ってきたペンがバージンアトランティックペン。


もう、なんの因縁でしょうか笑


偶然が重なりすぎて笑えました[みんな:11][みんな:12]


それにしても、ANAの機内食おいしかったー!

カニ釜飯とか、なんて贅沢なんでしょう。デザートはハーゲンダッツのアイスだったよ[みんな:13]

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そんなこんなで、無事にロンドンにたどり着いたは良いのですが、ここでまた問題が一つ。

photo:05



急遽、振替になり、航空会社をまたいで乗継になったので、どこで荷物をピックアップすれば良いのか分からなくなりました。

確認がてら成田のスタッフ、機内のスタッフ、に聞いたのですが、言ってることがバラバラで、一応ロンドンのSAS(スカンジナビア航空)の窓口で確認してくれと。

心臓バクバクです。
英語喋れないし、、、
もし荷物がちゃんと現地に届かなかったら、北極圏に行くのに着替えなしとか辛すぎます。


ロンドンのSASの窓口で、恐る恐る尋ねると、ろくに話を聞かずに、大丈夫だから的なことを言われ、さらに募る不安。

トランジットまで時間があったので、DFをぐるぐる回ってショッピングでもしようかと思ったのですが、やっぱり荷物がなかったら困るので、念には念を!と思いもう一度窓口に行き別のスタッフに、
「成田のスタッフにはロンドンで荷物をピックアップしないといけないと言われたから、私のバッグがどこにあるかもう一回確認してくれ」

という旨をどうにかこうにか伝え、確認してもらって、ここではその必要がないという事が分かったので安心して、次の経由地オスロ行きの飛行機に乗り継いだのでした。


ロンドンの空港には、日本人もたくさん居たのですが、私が乗ったスカンジナビア航空オスロ行きには、日本人おろかアジア人も見当たらず…

まただんだん不安になってきました。

東京発の飛行機に比べて明らかにスピードが上がる英語と、全く理解できないノルウェー語の機内アナウンス。

ちゃんと向こうでコミュニケーションとれるかなぁ。
一番の心配の種はこれでした。

ノルウェーに到着して、流れてきた荷物をピックアップして、またまた目を疑いました。


今度はキャリーバッグのタイヤが一個無くなっている!

photo:02



綺麗にぽっかり取れていました。

photo:03



ただでさえ20キロ近くある重いバッグを運ぶのは一苦労なのに、バランスを失ったこのバッグで雪国大丈夫だろうか…


荷物をまた預け直して、オスロからトロムソへの国内線最終便に乗り換え。

どんよりした気分で窓の外を見ると、降りしきる雪。

photo:04



えらいとこに来てしまった…



そんなこんなで、ようやく目的地のトロムソに辿り着いたのは現地時間の24時。

日本とノルウェーは時差が8時間あり、ノルウェーの方が遅いの
で移動だけで20時間くらいかかったことになります。



でも、無事に辿り着いて、入国審査を受ける時に、スタッフのお兄さんが笑顔で、話しかけてくれて、一人で来たの?とか、旅行?とか雪が好きだからここに来たの?とか、それを聞くのが仕事なんだろうけど、話し方一つでこんなにもハッピーになれるのですね[みんな:17]



しかも最後には、旅を楽しんでねって笑顔で手を降ってくれました。

この時点でもう、トロムソにきて良かったーって思いましたっ[みんな:14]



そんな私のトロムソ旅行記は、写真と共にまた後日。


以上、帰国の報告でした*\(^o^)/*[みんな:15][みんな:16]