美術館や博物館、寺社仏閣を周るのが趣味であるが、そのものや場所にに対する興味と同じぐらいに、そのものを成立させた土地にも興味が湧く。
場所に行く場合はそういうものを何となく伺い知る事は出来るけども、展示物を観るだけだとそこまで思い描くのは難しい。
だからその、例えば陶磁器だとか絵画だとかが作られた場所に足を運んでみたいと思うのだが、結構にそういう事って難しいものである。
僕は中国の明代の陶磁器が大好きだが、今の中国に日本人が行こうものならどうなるかわかったものじゃない。
というか、中国人観光勢や中国人転売ヤーを見るとどうやって社会が成立してるのか正直要らぬ心配もしたくなる。
中国って王朝ごとの文化の連続性はそれなりにあったけども、現行の王朝はそういうものをバッサリ切ってしまったので行ってもわからないのかもしれない。
閑話休題、文化の連続性ってその国の成り立ちを考えるのに重要なものである。
本来ならばその文化に好き嫌いはあっても優劣は多分無い。
ただ軽蔑したくもなる様なものもあるのは事実で、差別が文化に実装されている様なものもある。
歴史の無い国ほどそういうもんである。
そうした変なものを相対化する為に他の文化に触れる必要があるのだと思う。
ただアメリカという世界に名だたる大国はその事を拒むという意思表示を明確にした。
前回政権時にもヤッていたのでまたか感はあるのだが、アメリカ・トランプ政権はユネスコの脱退を表面したとニュース、呆れこそしたがあんまり意外ではない。
何ともトランプらしい理屈であると思うが、複数基準についてツッコまれたら逆ギレして逃走するだろうと思う。
まあアメリカでの文化大革命を国際社会持ち出すのはアホ極まりないとは思うが、トランプのお陰でそういう醜悪さを誇示する事が国際基準になりつつあるのは何とも嫌な流れである。

